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第8回 見逃してしまった方に:OpenStack ボストン・サミットの要約53項 (野田貴子) 2017年5月

こんにちはー。野田貴子です。今回は海外で公開されているOpenStack関係のコラムを意訳します。英語が苦手な方にとっては、日本語で要約版があると助かるのではないかと考え、日本語訳したものをご紹介いたします。 興味がある方はご参考ください。海外動向を理解する上での参考になれば幸いです。

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ボストンでの OpenStack サミットが終了し、公式ツイッターにてサミットのフォローアップページが紹介されました。

OpenStack Boston Summit recap: 50+ things you need to know
http://superuser.openstack.org/articles/openstack-summit-boston-recap-post/

  • OpenStack Foundation からの情報:(1)~(6)
  • OpenStack ユーザーからの情報:(7)~(22)
  • ライブデモからの情報:(23)~(26)
  • 主要なコミュニティ活動や決定事項:(27)~(36)
  • スポンサーからの伝達事項:(37)~(53)

残念ながら字数の都合上すべての要約を紹介することができませんので、1番から22番目までの要約を一行ずつ紹介します。詳細は原文の同じ番号の要約をあたっていただければと思います。

また、全ての動画はこちらで見ることができます。
https://www.openstack.org/videos/summit/boston-2017/

 

・OpenStack Foundation からの情報

1) Remotely Managed Private Cloud が OpenStack マーケットプレースにショップを開きました。

2) OpenStack のボード・オブ・ディレクターズが China Unicom と FiberHome Telecommunication Technologies を OpenStack Foundation の新たなゴールド・メンバーズとして承認しました。

3) OpenStack プロジェクト・ナビゲーターの新しいバージョンがローンチされました。

4) OpenStack で エッジ・コンピューティング・アーキテクチャを推進することに関心を持つ通信業、小売業、製造業のユーザーからの情報があり、このボストンで OpenStack Foundation はユーザーや他のオープンソース技術とのコラボレーションを可能にしてエッジの導入をスピードアップするための新しい取り組みを発表しました。

5)Mark Collier 氏が賛否両論あるあの Edward Snowden 氏にライブ・インタビューを行ったため、サミットの参加者は驚き、釘付けになりました。

6)新たにデビューした Forum のコンセプトによって、開発者とオペレータが戦略的な計画の議論のために同じテーブルにつくことができるようになります。

 

・OpenStack ユーザーからの情報

7)米国陸軍サイバー・スクールの初講演では、Heat テンプレートを使用するOpenStack を利用したカリキュラムで兵士を教育するという話に参加者が惹きつけられました。

8)Amit Tank 氏と Sunil Jethwani 氏は、新しいAT&T Entertainment Group が提供している DirecTV Now が OpenStack で動いていると発表しました。

9)2013年に最初の OpenStack クラウドを展開した Gap Inc. がこのボストンで初めて内幕を披露しました。

10)GE Digital(Healthcare)の Patrick Weeks 氏は、コンプライアンス、スピード、柔軟性を満たす Rackspace のリモート管理されたプライベート・クラウド・サービスを使用して、繊細なヘルスケア・アプリケーションをクラウドに移行することがいかに迅速であったかを述べました。

11)eBayは、4,000のアプリケーションとビジネスの95%を稼働する巨大なOpenStack のデプロイメント(167,000台の仮想マシン、68,000台のベアメタルマシン、13PBのストレージを備える)に関する情報を共有しました。

12)China Mobile(前回の勝者)は Superuser Award で初めてタイとなったPaddy Power Betfair と UKCloud にバトンを渡しました。

13)Verizon はエッジ・コンピューティング用 OpenStack を使用したクラウド・イン・ボックス・システムを披露しました。

14)英国の政府機関がボストンで初めてクラウド戦略とそれによる英国企業が輸出入許可を取得するプロセスへの効果について話しました。

15)ニュージーランドの有力テレビ・プロバイダである SkyTV は、OpenStack と AWS を使ってハイブリッド・クラウドを構築した経験を話してくれました。

16)オクラホマ医学研究財団(OMRF)は、OpenStack Swift を Docker や Hashicorp と統合してスタンドアロンのデプロイで使用する方法を共有しました。

17)この週末には、AméricaMóvil と Claro チームを含むラテンアメリカの13カ国30人以上のテクニカル・リーダーがボストンで OpenStack Foundation のメンバーと会合しました。

18)世界的な旅行業界の主要な技術パートナーである Amadeus IT Group は、デジタル・トランスフォーメーションのイニシアチブをサポートするVMware Integrated OpenStack(VIO)をベースにした企業向けプライベート・クラウドの導入を発表しました。

19)マサチューセッツ・オープン・クラウド(MOC)は、大規模なデータ・ワークロードを実行するために公開されているクラウド・コンピューティング・リソースを作成するための取り組みで、オープンでスケーラブルで柔軟なクラウド・インフラ・ストラクチャのために Red Hat OpenStack Platform と Red Hat Ceph Storage を標準規格としました。

20)イタリアのメッシーナ大学と富士通は、メッシーナ市のスマートシティをさらに発展させるために協力しました。

21)イタリアの大手研究教育ネットワーク・コンソーシアムである GARR は、Ubuntu OpenStack と Canonical のモデル駆動型操作ツール、MAAS、Jujuを使用して、全国規模で連携する OpenStack クラウドを作成しました。

22)米国エネルギー省最大の科学エネルギー研究所であるオークリッジ国立研究所(ORNL)は Red Hat の OpenStack プラットフォームを使用して、Compute and Data Environment for Science(CADES)にクラウドサービスを提供していると発表しました。

上記以外のユーザーストーリーはこちらで閲覧することが可能です。

OpenStack Summit Boston case studies track
https://www.openstack.org/videos/boston-2017/tracks/case-studies

 

今後の予定

ボストンサミットは終了しましたが、また OpenStack Day が 16 も残っています。

イベントスケジュールはこちらです。
https://www.openstack.org/community/events/openstackdays#tab=events_tab

次回の OpenStack サミットは今年11月のシドニーサミットになります。
https://www.openstack.org/summit/sydney-2017/

※本コラムは以下のブログを意訳したものです。
引用元
http://superuser.openstack.org/articles/openstack-summit-boston-recap-post/

※本コラムは原文執筆者が公式に発表しているものでなく、翻訳者が独自に意訳しているものです。

 


 

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