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第26回 勉強するには講師が一番 (志茂吉建) 2013年12月

 皆さんは新しい技術を取得するときどのような方法をとりますか。トレーニングを受ける方、参考書を読む方、Webなどを検索して関連情報を調べる方、いろいろな方がいらっしゃると思います。どれも効果的ではありますが、これよりももっと効率的な方法があります。「講師」を行うことです。CTCのトレーナーはみなさん非常にスキルが高いですが、実は皆さんのスキルが高い一つの理由は「講師」を仕事としているからだと思います。

「トレーニング」で商売しているのだから当たり前だと言われればそれまでですが、講師も最初は誰かの講習を受けて技術を取得して「トレーニング」というサービスが出来るように準備をしていきます。1回目のトレーニングでも受講者の皆さんにご満足いただけるようなクオリティーで提供するのは当たり前ですが、2回目、3回目とトレーニング業務をこなしていくうちにさらにスキルは上がります。皆さんのご質問などを受けることで疑問点などを把握し、次のトレーニングに活かすことが可能になります。何度も繰り返しているうちに、さらにクオリティーの高いトレーニングを提供することが出来るようになります。これに加え、現場でお客様と直接関わっているエンジニアとの情報交換なども行っていますので、教科書だけではないより実践的なトレーニングを提供することが可能となります。

 でも、このコラムでCTCの講師のスキルが高いことを宣伝しても、手前味噌となりますので本題に入りたいと思います。技術スキルを上げるということをどのように実践するかがお題となります。講師の例からすると「講師」をすることでスキルが向上することが分かりました。そこで、皆さんにもお勧めしたいことが「講師」を行うことです。「講師」って結構大変じゃないか、そんなにすぐ出来ないと思っている方もいらっしゃるとは思いますが、何もお金をとる「講師」をやれと行っている訳ではありません。CTCトレーニングセンターで学んだことを皆さんの社内に持ち帰っていただき、自社内向けに「講師」をしていただくことをお勧めしたいと思います。

 自社内で講師をしていただくといろいろな効果があると思います。まずは、受講していない他のメンバーの方に技術情報を共有することが出来ます。社内講師をするのは、若手でもベテランでも関係ありません。若手の方が講師の場合、新しい技術を学んできたのですからベテランの人も知らないことがあるかもしれません。逆にベテランの方が講師の場合は、若手の方に新しい技術を学んでもらう機会となりますので有効なことは言うまでもありません。また、両者を問わずプレゼンテーション能力または説明能力を向上させることができると思いますので、これも大きな効果です。何より学んだことを自分の言葉で話すことによって、学んだ内容が「腹に落ちる」ことになるのは大きなポイントです。自社内で講師を行うことは、メンバーのスキル向上だけではなく、何より自分のスキルをより向上させることが出来るのです。何の目的もなく復習するよりも、講師を行うことを目的として復習するのは大変効果的だと思います。

 トレーニングで学んできた内容を皆さんと共有するため講師を行うのですから、準備に時間をかける必要はありません。話す内容のテキストはすでにあると思いますから、話す内容と順番を決め、1時間30分程度にまとめられれば十分です。受講者の皆さんから質問が出ても、焦ることはありません。じっくりと話を聞いて分からなければ後で調べれば良いのです。一人で解決が難しい場合は、先輩や同僚などにも協力を求めましょう。そうすることで全体のスキルアップが出来るようになります。自分が講師の実践できるようになれば、次にトレーニングを受けるメンバーにも社内向け講師をやることを薦めてみてください。たぶん、普通に受けるよりも効果的に受講出来るようになると思います。なぜなら、自分が講師をする訳ですから、講師の話を聞くにも熱がはいると思います。

 自社内のトレーニングを行うといろいろな効果が出ることが明らかになったと思います。皆さんも、すぐにでも実践してみてはいかがでしょうか。

 


 

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