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第1回 プロセスを迅速改善する、UiPath Process MiningとAction Centerの組み合わせ (野田貴子) 2020年10月

こんにちは。野田貴子です。今回からUiPath社関連のコラムを意訳してご紹介します。興味がある方はご覧ください


人は好きなように計画を立てることができますが、思い通りに進まないこともあります。特に、さまざまなことが制御不能になっている最近の状況では、順応できるようになるまでは長い道のりです。今年の初めに作成した計画は上手くいっていないかもしれませんが、起こりうる事態について熟考したり、軌道修正して新しい目標を設定したりしているでしょうか?

このような状況の中にも関わらず、この半年間で成功したビジネスを見てみると、いくつかの共通のテーマが見られます。それは、順応性(adaptability)、俊敏性(agility)、正確性(accuracy)です。特にプロセス界隈ではこれが顕著です。急増する需要をさばく必要があった配送会社や食料品店を例に見てみましょう。彼らが経済的に成功するためには、ほとんど前触れなく、順応し、俊敏になり、完璧に実行する必要がありました。彼らのプロセスにスポットを当てる必要がありましょう。いつものように、テクノロジーとデータが大きな役割を果たしています。

俊敏性を高めるために努力している企業では次のことを考えるべきです。

  • 既存のデータを活用して最善の行動方針を決定するにはどうすればよいのか?
  • プロセスを変化に強いものにするにはどうすればよいのか?

このブログ投稿では、UiPath Process Miningの最新のイノベーションについてと、プロセスの「理解」とUiPath Action Centerで得られた知識に対する迅速な「行動」を正しくつなげるために役立つ方法を紹介します。

分析を実行に移す

プロセスマイニングは、企業がプロセスを可視化するのに役立つ強力なテクノロジーです。これは、システムとアプリケーションに残されたデジタルな足跡を追跡することによって行われます。次に、プロセスマイニングは、その生データを視覚的に分かりやすく変換して、プロセスの流れを表現します。調達から支払い(P2P)や注文から回収(O2C)などの複雑で幅広いプロセスを具体化します。徹底的かつ事実に基づいた視覚化により、プロセスのボトルネックや、非効率性、リスクを一目で特定できます。

プロセスマイニングにより明らかになる洞察は非常に有用です。たとえば、請求の回収や入力が遅延すると、割引の機会を活用し、運転資本を最適化する能力に悪影響を与えることが発見されます。

明らかに、これは確固たるビジネスケースを形成してプロセスを調整するために重要な情報ですが、この洞察をどのように行動に移せばよいでしょうか。これは、ロボットによる業務自動化(RPA)を含む幅広いツールセットの一部としてプロセスマイニングを使用することで、ビジネスに大きな価値をもたらせるところです。

請求の回収と入力を自動化することで、数え切れないほどの時間を節約し、価値を高める活動に従業員がより多く取り組むことができます。ただし、プロセスを確実に軌道に乗せ、意図した結果を得るためには、適切なメカニズムが依然として必要です。

プロセスをチェックし続ける

たとえば、請求を回収してから2時間以内に請求書の入力が必ず行われるようにしたいとします。UiPath Process Miningデータにビジネスロジックを追加すると、これを追跡することができます。

下のダッシュボードは、請求書の入力に2時間以上かかったすべての時間を示しています。

fig01

UiPath Process MiningとUiPath Action Centerの最新の統合により、請求書の入力に2時間以上かかる場合はいつでも、UiPath Action Centerの誰かに事前に警告することができるようになります。Action Centerは、例外を管理し、承認を発行し、エスカレーションを処理するために、人間を自動化ループに組み込むことによって本質的に機能します。

私たちの例では、請求の回収と入力がソフトウェアロボットによって完了するまでに2時間以上かかる場合、チームメンバーは警告を受け、このプロセスをロボットに戻す前に、アクションセンターで直接例外を処理することができます。これの一番良い部分は、例外を処理している間、ロボットが別の作業を続けられることです。

プロセスを担当する

問題が発生する前に防止し、プロセスが軌道を外れたときにコースを修正できるこの機能は、プロセスを確実に制御できるようにするための鍵です。また、ロボットに何をすべきかを伝えるだけでなく、問題を自分で解決したり、別のチームメンバーに委任したりすることもできます。適切なプロセスマイニングの洞察を適切なタイミングで適切な人々に効果的に配置します。アクションセンターには、堅牢なアクセス管理機能と動的なタスク割り当て機能も組み込まれています。

調達プロセスのある例では、支払い情報が明確でない場合にマスターデータマネージャーに直接アラートを送信するように設定しています。マスターデータマネージャーは、システム内のマスターデータを検証し、将来起こりうる問題を防ぐことができます。

Harvard Business Reviewの調査では、組織の変化をボトムアップで推進されると、組織の変化がより成功することが示されています。

UiPath Process MiningとUiPath Action Centerの統合は、継続的な監視と、プロセスに直接関与する人々によって(部分的にですが)推し進められている改善のサイクルを直接サポートします。プロセスに対する従業員の当事者意識が促進される文化を助長し、結果として従業員とプロセスが可能な限り効率化されます。

大局的な思考と細部への注意のバランスをとる

プロセスを見るときに全体像を把握することは、細部まで掘り下げることができるのと同じくらい重要です。

ビジネスを動かし続けるプロセスは、多くの異なる部門に影響を与えることがよくあります。しかし、どの部門にもそれぞれの優先順位や目標があります。調達部門はサプライヤーから最大限の割引を獲得したいと考えている一方で、金融部門は運転資本に関心があります。これらの個々の目標を、顧客満足度、運用効率、リスク軽減などの上位レベルの目標とどのように調整しますか。

これらの小さな部門固有の目標はすべて、上位レベルの目標に反映されます。ここでUiPath Process Miningが重要な役割を果たすことができます。プロセス内のすべての点を接続し、重要なビジネス成果を目的としたビジネスロジックを追加することで実現します。

UiPath Process MiningとUiPath Action Centerを組み合わせることで、プロセス内のあらゆる部分を積極的に改善できるようになり、プロセスに直接的な影響を与えることができます。

真に適応性と俊敏性を発揮するためには、企業はプロセスの大局から細部に至るまでシームレスに切り替えることができなければなりません。企業はこの豊富な情報を活用して、迅速かつ効果的に行動する必要があります。UiPathのこの最新のイノベーションは、プロセスの最適化に適応性と俊敏性のあるアプローチを採用することを可能にし、プロセスをより良くするためにチームとロボットが積極的な役割を果たすようになります。

UiPath Process Miningがどのようにレジリエンスを促進するかについて、オンデマンドのウェビナーをぜひご覧ください

<お知らせ> 2018年、CTC教育サービスは、UiPathに習熟し質の高いトレーニングを提供できる企業としてUiPath社のパートナープログラム「トレーニング・アソシエイト」契約を締結しました。 初学者でもUiPathを活用した業務自動化技術の習得、RPA導入の落とし穴に陥らないための解決策を学ぶのに最適です。

UniPathトレーニングについては以下をご覧ください。 http://www.school.ctc-g.co.jp/rpa/

※コラムの引用元  https://www.uipath.com/blog/process-mining-action-center-integration-rapidly-improves-processes

※本コラムはUniPath社が公式に発表しているものでなく、翻訳者が独自に意訳しているものです。

 


 

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