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第3回 RPAがレガシーなシステムを統合するための理想的なテクノロジーである理由 (野田貴子) 2020年11月

ロボットによる業務自動化(RPA)は一時しのぎのソリューションであると説明している人をみなさんも見たことがあるかもしれません。このようなタイプの人はかつて、ユーザーインターフェイス(UI)の統合は脆く、基礎となるアプリケーションの単なる見た目の部分が気まぐれに変更されただけで影響を受けてしまうと考えていました。

この主張には少しだけ正しい部分がありましたが、状況は急速に変化しています。

今日、UiPathプラットフォームやテクノロジーは数ヶ月前よりも進化しています。UIは、従来の画面スクラッピング技術だけに頼っているわけではありません。今の私たちは、コンピュータビジョンを使ってソフトウェアロボットが画面に表示された情報をより確実に理解できるようにするなど、より洗練された技術を使用しています。また、ロボットはマイナーな変更の影響を受けにくくなっています。

しかし、統合へのアプローチは連続体で、二者択一の状況ではないため、他の統合アプローチと比較して評価していく必要があります。

さまざまな形態のシステム統合の特徴

汎用性 拡張性 正確さ ランニングコスト 変更の難易度とコスト 改善のコストと時間
人間 高い 低い 普通 高い 普通 普通
RPA 普通 普通 高い 低い 普通 低い
API 低い 高い 高い 低い 高い 普通
統合アプリ 低い 高い 高い 高い 高い 高い

上の表からわかるように、RPAはAPIや統合アプリよりも柔軟性が高く、導入時間が早く、導入コストも低くなっています。APIや統合アプリは大量のトランザクションに適している傾向がありますが、導入コストが高く柔軟性に欠ける傾向もあります。

さらに、多くの組織ではAPIを介して統合できないグリーンスクリーンやメインフレームのレガシーなアプリケーションを大量に保有しており、RPAが理想的なソリューションとなっています。

最後に、人々は変化に関連するコストを過小評価しています。ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)のベンダーや大規模な組織は、人間を訓練して異なる(大規模な)プロセスを実行することは、コストや時間がかかることを知っています。加えてエラーが発生しやすくなっています。一方で、RPAスクリプトの見直しコストは比較的低くなっています。

RPAは、最高情報責任者(CIO)がシステム全体を考える上で利用するツールキットの中に入れておくべき新しいエンタープライズアプリケーションです。

ビジネスモデルとニーズの変化がますます速まるにつれ、ビジネスのニーズに対応するためには完全に統合されたアプリケーションで構成されたエレガントなシステムアーキテクチャだけに頼ることはますます難しくなってきています。これらのシステムアーキテクチャは導入コストがかかり、完全に実装される頃には時代遅れになっていることが多いためです。

過去数十年間、企業は専門のIT部門が導入した専門のフルスタックアプリケーションを使って、主に機能別(財務、人事、顧客対応など)に事務作業を自動化してきたのが実情です。しかし、デジタルネイティブの競合他社は、顧客のキープロセスに焦点を当てることでユーザーエクスペリエンスのハードルを上げてきました。この進化には、レガシーな機能ベースの情報システムを超えて、組織がデジタル化に向けたプロセス志向を持つことが必要です。

このようなプロセス指向のデジタル化を提供するためには、ビジネスユーザー自身が参加して、組織やIT部門が高速なプロセス自動化をコスト効率よく実現するための一連の技術が必要です。

人工知能(AI)とAPI管理をさらに統合することで、UiPathプラットフォームはレガシーなシステム上に構築された比較的高速な生まれながらにネイティブなカスタマーエクスペリエンスを提供するための理想的なツールとなっています。このプラットフォームはUiPath AI Computer Visionによって維持されているUI統合機能で安定した機能のセットを提供しています。さらに、UiPathはロボットやAPIを同時に活用して、技術力の低いユーザーがシンプルなローコード/ノーコードの自動化されたワークフローを構築できる機能を提供しています。

RPAの戦略的重要性がますます高まっていることの証しとして、グローバルなビジネスリーダー740人を対象とした2019年のKPMGの調査では、ビジネス変革のために重要なテクノロジーとして、RPAが(AIに次いで)2番目にランクインしています!

結論として、RPAは一時しのぎの技術とは程遠いものであるということです。RPAは、今日のビジネスでの必須条件にコスト効率の良い方法で答えることができる、基本的な戦略ツールなのです。

詳細については、こちらの新しいガイド『RPAの真のビジネス価値を見出す』をご覧ください。

<お知らせ> 2018年、CTC教育サービスは、UiPathに習熟し質の高いトレーニングを提供できる企業としてUiPath社のパートナープログラム「トレーニング・アソシエイト」契約を締結しました。 初学者でもUiPathを活用した業務自動化技術の習得、RPA導入の落とし穴に陥らないための解決策を学ぶのに最適です。

UniPathトレーニングについては以下をご覧ください。 http://www.school.ctc-g.co.jp/rpa/

※コラムの引用元  https://www.uipath.com/blog/why-rpa-ideal-tool-integrate-legacy-systems

※本コラムはUniPath社が公式に発表しているものでなく、翻訳者が独自に意訳しているものです。

 


 

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