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第14回 クラウドベースの企業データ共有ソリューション Citrix ShareFileを試す MacやiPhone、iPadからShareFileを操作する(ユーザー操作編2) (提供:デスクトップ仮想化ニュース) 2013年11月

はじめに

 前回はWebインターフェイスを利用した基本的な操作方法をご覧いただきました。
 ShareFileの特徴として、多くの端末や環境に対応した利用手段が提供されている、高い利便性が挙げられます。今回は、Webインターフェイス以外のさまざまなデバイスからの操作に関してご紹介します。

 シトリックスは実際にShareFileをすぐに試せる無料トライアルを実施しています。本稿では、無料トライアルを利用し、実際にShareFileを試してみます。
 ShareFileの評価を希望される方は、Citrix ShareFileエンタープライズエディション無料トライアルフォームへ必要事項をご記入の上、お申し込みください。

 ShareFileは、豊富なモバイルデバイスやPCに対応しています。WindowsはもちろんのことMacやiPhone、iPad、Android、Windows Phoneなどの専用アプリケーションやMicrosoft Outlookのプラグインなどから利用可能です。

 さまざまなアプリケーションはShareFileの右上メニューにある[Apps]をクリックします。

fig01

 以下に表示されるとおりさまざまなアプリケーションが用意されています。これらを利用しているデバイスにインストールします。今回はいくつかのデバイスからShareFileを操作します。

fig02

この内容をPDFで読む
ステップ バイ ステップでShareFileを試す(PDFダウンロード)

Sync for MacでShareFileを操作

 Sync for Macをインストールします。アプリケーション一覧からSync for Macの右にある[Download]をクリックしてインストーラーを起動します。

fig03

 インストーラー画面中央にあるShareFileのロゴをダブルクリックすることでインストールが開始されます。
 無事インストールが終了するとメールアドレス、パスワードの入力画面が表示されるので自身の情報を入力します。

fig04

fig05

fig06

 以上でインストールは完了です。正常にインストールされるとMacのメニューバーにはShareFileのアイコンが表示されています。

fig07

 このアイコンをクリックすることで様々な操作が可能です。
 ここでは[Open Sync Folder]をクリックします。MacのFinderが開きます。
 このShareFileフォルダはShareFileと同期されるフォルダです。Finderにファイルを作成してみます。

fig08

 以下のようにShareFileを試す-ユーザー編1というファイルをドロップしました。

fig09

 Webインターフェイスで確認するとファイルが同期されていることが確認できます。

fig10

 このようにWebブラウザを起動せずに使い慣れたインターフェイスを利用してShareFileを利用することも可能です。

ShareFile for iPadを操作

 次にiPadにShareFile for iOS(iPad)をインストールしてShareFileを操作します。iPadのAppStoreを起動しShareFileを検索します。
 無料で提供されるShareFile for iPad by Citrixが見つかったら[無料]をクリックしインストールします。

fig11

 インストールが完了するとiPadの画面にはShareFileアプリケーションが現れます。

fig12

 ShareFileをクリックするとアプリケーションが起動します。
 初期にはユーザー認証が必要なのでメールアドレスおよびパスワードを入力します。

fig13

 起動後にメイン画面が表示されます。ここでは先ほど確認したファイルが同じように表示されていることがおわかりいただけます。

fig14

 ShareFile for iPadは、単純なファイルを閲覧する機能だけでなく、Microsoft Wordで作成されたファイルを編集することも可能です。
 編集したい場合には右下にある[ペン]をクリックします。このようにiPadからMicrosoft Wordファイルを編集することが可能です。

fig15

ShareFile for iPhoneを操作

 次にiPhoneにShareFile for iOS(iPhone)をインストールします。こちらもiPad同様にAppStoreを起動しShareFileを検索します。
 無料で提供されるShareFile Mobile by Citrixが見つかったら[無料]をクリックしインストールします。

fig16

 インストールが完了しますとiPhoneの画面にShareFileアプリケーションが表示されます。

fig17

 ShareFileをクリックするとアプリケーションが起動します。
 初期にはユーザー認証が必要なのでメールアドレスおよびパスワードを入力します。

fig18

 起動後にメイン画面が表示されます。
 ここでは先ほど確認したファイルが同じように表示されていることがおわかりいただけます。

fig19

 また、[ペン]をクリックすることでiPad同様にiPhone上でShareFileアプリケーションを利用してMicrosoft Wordの編集が可能です。

fig20

 いかがだったでしょうか?

 今回はApple製のデバイスを利用してShareFileアプリケーションをダウンロードし利用しました。次回は、Microsoft製品とのきめ細かな連携に関してご紹介します。

 


 

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