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〜Oracle Databaseを使用したデータベース管理の基礎〜

Oracle Database : 管理ネクスト・ステップ Ed1

コースコードS619 期間3日間 時間09:30~17:30 価格\286,000(税込) 主催CTCT
コースコードS619 期間3日間 時間09:30~17:30
価格\286,000(税込) 主催CTCT
コースコードS619
期間3日間
時間09:30~17:30
価格\286,000(税込)
主催CTCT

コース内容

コース概要

このコースでは「Oracle Database : 管理クイック・スタート Ed1」コースで学習した内容をもとに、Oracle Database 19c のアーキテクチャへのより深い理解とより効率的なデータベース管理方法について学習します。
コースでは、構築したデータベースを適切に管理できるように、パフォーマンスの監視、ユーザー管理、マルチテナント・アーキテクチャ等について説明します。

学習目標

・Oracle Net Servicesの構成ができる
・リソースを適切に割り当てるためのデータベース・インスタンスの構成ができる
・管理ユーザー・アカウントの作成ができる
・Oracle Database アーキテクチャを理解する
・データベース・パフォーマンスの監視および管理ができる
・Oracle Database 記憶域構造の管理ができる
・Oracle Database インスタンスの管理ができる

対象者

・データベース管理者の方
・Oracle Master Silverの取得を目指す方

前提知識

・Linuxの基本操作ができる
・Oracle Database : 管理クイック・スタート Ed1」を受講された方、または同等の知識をお持ちの方

(関連するコースへのリンク)
スクール環境

・Linux
・Oracle Database 19c

内容

●Oracle Databaseアーキテクチャの確認
・Oracleインスタンスの管理
・データベース・インスタンスへの接続
・Oracle Databaseのメモリー構造
・共有プール
・データベース・バッファ・キャッシュ
・REDOログ・バッファ
・ラージ・プール
・プログラム・グローバル領域(PGA)
・プロセス・アーキテクチャ
・プロセス構造
・データベース・ライター・プロセス(DBWn)
・ログ・ライター・プロセス(LGWR)
・チェックポイント・プロセス(CKPT)
・システム・モニター・プロセス(SMON)
・プロセス・モニター・プロセス(PMON)
・リスナー登録プロセス(LREG)
・アーカイバ・プロセス(ARCn)
・データベース記憶域のアーキテクチャ
・論理データベース構造および物理データベース構造
・問合せの処理
・DML文の処理
・コミットの処理
・Oracle Real Application Clusters(RAC)
・Oracle Data Guard
・ASM(自動ストレージ管理)
・マルチテナント・コンテナ・データベース

●Oracle Databaseの管理ツール
・Oracle Databaseの管理ツール:概要
・SQL*Plus
・SQL*Plusの使用例
・Oracle SQL Developer
・Oracle SQL Developer:DBAアクション
・Oracle Enterprise Manager Database Express
・Oracle Enterprise Manager Database Expressの構成
・Oracle Enterprise Manager Cloud Controlのコンポーネント
・Enterprise Manager Cloud Controlフレームワークの制御
・Enterprise Manager Cloud Controlターゲットのタイプ
・Enterprise Manager Cloud Control

●データベース・インスタンスの管理
・初期化パラメータ・ファイル
・初期化パラメータ:例
・SQL*Plusを使用したパラメータの表示
・初期化パラメータ値の変更
・パラメータ値の変更:例
・Oracle Databaseインスタンスの起動:NOMOUNT
・Oracle Databaseインスタンスの起動:MOUNT
・Oracle Databaseインスタンスの起動:OPEN
・起動オプション:例
・停止モード
・停止オプション
・停止オプション:例
・アラートログ・ファイルの使用
・トレース・ファイルの使用
・DDLログ・ファイルの管理
・デバッグ・ログ・ファイルの理解
・動的パフォーマンス・ビューの使用
・動的パフォーマンス・ビュー:使用例
・動的パフォーマンス・ビュー:考慮事項
・データ・ディクショナリ:概要
・データ・ディクショナリ・ビュー
・データ・ディクショナリ:使用例

●Oracleネットワーク環境の構成
・Oracle Net Listener:概要
・デフォルト・リスナー
・Oracle Net Serviceを構成および管理するツール
・Oracle Net Managerの使用
・Oracle Net Configuration Assistantの使用
・リスナーの作成
・データベース・サービス登録
・リスナー制御ユーティリティの使用
・リスナー制御ユーティリティの構文
・Oracleネットワーク接続の確立
・Oracle Databaseへの接続
・名前解決
・接続の確立
・ユーザー・セッション
・ネーミング・メソッド
・拡張接続オプション
・Oracle Net接続性のテスト
・専用サーバーと共有サーバーの構成の比較
・専用サーバーと共有サーバーのアーキテクチャ比較:確認
・共有サーバーの有効化
・共有サーバー操作の制御
・SGAおよびPGAの使用
・共有サーバー構成の考慮事項
・データベース間の通信の構成

●ユーザー・セキュリティの管理
・データベース・ユーザー・アカウント
・Oracle提供の管理アカウント
・ユーザーの認証
・ユーザーの管理
・ユーザーの作成
・ユーザー・アカウントのロック解除およびパスワードのリセット
・ユーザーへの割当て制限の割当て
・スキーマ限定アカウント
・管理者認証
・権限
・システム権限
・ADMIN OPTIONが指定されているシステム権限の取消し
・オブジェクト権限
・オブジェクト権限の付与
・GRANT OPTIONが指定されているオブジェクト権限の取消し
・管理者用のシステム権限
・ロールを使用した権限の管理
・ロールへの権限の割当ておよびユーザーへのロールの割当て
・Oracle提供のロール
・ロールの作成
・ユーザーへのロールの割当て
・ロール保護の強化
・プロファイルおよびユーザー
・プロファイル:リソース制限
・プロファイル:ロックおよびパスワード管理
・パスワード・プロファイルの作成
・Oracle提供のパスワード検証ファンクション
・データベース・セキュリティ
・権限の最小化の原則
・権限の最小化の原則の適用
・権限分析
・権限分析フロー
・監査の実装の理解
・コンプライアンスの監視

●データベース記憶域構造の管理
・Oracle Databaseの構造
・制御ファイル
・REDOログ・ファイル
・REDOログの多重化
・表領域とデータファイル
・論理データベース構造および物理データベース構造
・セグメント、エクステントおよびブロック
・データベース・ブロック:コンテンツ
・デフォルトで作成される表領域の概要
・新規表領域の作成
・表領域の作成:句
・表領域の変更
・表領域へのデータファイルの追加
・データファイルの変更
・表領域の削除
・表領域情報の表示
・Oracle Managed Files(OMF)
・オンライン・データファイルの移動または名前変更

●領域の管理
・領域管理:概要
・ブロック領域管理
・行移行および行連鎖
・エクステントの割当て
・セグメントのタイプ
・自動セグメント領域管理
・セグメント作成の遅延:概要
・遅延セグメント情報の表示
・セグメント作成の遅延の制御
・制限と例外
・その他の自動機能
・セグメントの縮小:概要
・セグメントの縮小
・縮小操作の結果
・SQLを使用したセグメントの縮小
・セグメント・アドバイザ
・一時表:概要
・グローバル一時表の作成
・プライベート一時表の作成
・表の圧縮:概要
・サーバー生成アラート:概要
・サーバー生成アラートのデータ・ディクショナリ・ビュー
・しきい値および領域問題の解決
・表領域の領域使用率の監視
・再開可能領域割当て
・一時停止している文の再開

●UNDOデータの管理

・UNDOデータ:概要
・トランザクションおよびUNDOデータ
・UNDO情報の格納
・UNDOデータとREDOデータの比較
・UNDOの管理
・UNDO保存の構成
・UNDOのカテゴリ
・UNDO保存の保証
・固定サイズへのUNDO表領域の変更
・一時UNDO:概要
・一時UNDO:利点
・一時UNDOの有効化
・一時UNDOの監視

●データ同時実行性の管理
・ロック
・ロック・メカニズム
・データ同時実行性
・DMLロック
・エンキュー・メカニズム
・ロック競合
・考えられるロック競合の原因
・ロック競合の検出
・ロック競合の解消
・SQLを使用したロック競合の解消
・デッドロック

●データの移動
・データの移動:一般的なアーキテクチャ
・Oracle Data Pump:概要
・Oracle Data Pump:利点
・データ・ポンプのためのディレクトリ・オブジェクト
・データ・ポンプ・エクスポート・クライアントおよびデータ・ポンプ・インポート・クライアント:概要
・データ・ポンプ・ユーティリティ:インタフェースおよびモード
・データ・ポンプ・インポートの実行
・データ・ポンプ・インポート:変換
・SQL*Loader:概要
・SQL*Loaderの制御ファイル
・ロード・メソッド
・SQL*Loaderのエクスプレス・モード
・外部表
・外部表:利点
・ORACLE_LOADERによる外部表の定義
・ORACLE_DATAPUMPを使用した外部表への移入
・外部表の使用
・データ・ディクショナリ

●データベース・パフォーマンスの監視
・パフォーマンス監視
・パフォーマンス・チューニングの一般的な方法
・データベースのメンテナンス
・自動ワークロード・リポジトリ(AWR)
・AWRの管理
・統計レベル
・AWRベースライン
・自動データベース診断モニター(ADDM)
・アドバイザ・フレームワーク
・パッケージを使用したアドバイザの起動
・サーバー生成アラート
・アラートへの対応
・アラート・タイプおよびアラートの消去
・データベース・サーバーの統計およびメトリック
・パフォーマンス監視
・統計情報の表示
・Oracle待機イベントの監視
・サービスの監視

●パフォーマンスの管理:SQLチューニング
・SQLチューニング・プロセス
・Oracleオプティマイザ:概要
・オプティマイザ統計
・オプティマイザ統計の収集
・オプティマイザ統計プリファレンスの設定
・オプティマイザ統計の手動収集
・オプティマイザ統計アドバイザ
・オプティマイザ統計アドバイザ・レポート
・オプティマイザ統計アドバイザのタスクの実行
・SQLチューニング・アドバイザ
・SQLチューニング・アドバイザの使用
・SQLアクセス・アドバイザ
・Real Application Testing:概要
・Real Application Testing:使用例
・SQLパフォーマンス・アナライザ:手順
・SQLパフォーマンス・アナライザ
・自動化されたメンテナンス・タスク

●メモリー管理
・メモリー管理:概要
・メモリー・コンポーネン
・メモリー・コンポーネントの管理
・Oracle Databaseのメモリー・パラメータ
・自動メモリー管理:概要
・自動メモリー管理パラメータ
・自動メモリー管理(AMM)の有効化
・自動メモリー管理の監視
・自動共有メモリー管理:概要
・自動共有メモリー管理(ASMM)の有効化
・V$PARAMETERを使用したメモリー・コンポーネント・サイズの表示
・自動共有メモリー管理の無効化

●マルチテナント・コンテナ・データベースおよびプラガブル・データベース
・非CDB
・マルチテナント・コンテナ・データベース
・新しいマルチテナント・アーキテクチャ:利点
・マルチテナント・アーキテクチャのその他の利点
・コンテナ
・プラガブル・データベースのプロビジョニング
・用語
・共通ユーザーおよびローカル・ユーザー
・共通およびローカルの権限およびロール
・データ・ディクショナリ・ビュー
・CDBのオープン
・PDBのオープン
・PDBのクローズ
・CDBインスタンスの停止
・自動オープンにするためのPDBの構成
・インスタンス・パラメータ変更の影響
・インスタンス・パラメータ変更の影響:例
・PDBでのALTER SYSTEM文の使用

備考

この研修コースの教材は、電子ファイル教材(eKit)としてELSサイトにて提供します。
ご利用いただく場合、以下の準備が必要です。

■oracle アカウント作成
 テキストなどにアクセスするために、oracle.comへのアカウントをあらかじめ
 作成する必要があります。未登録の方は、以下のサイト参考にご登録ください。
 https://www.oracle.com/jp/education/guide/newuser-172640-ja.html
 不明な点がありましたら、以下のお問い合わせ先に問い合わせください。
 https://education.oracle.com/ja/OUcontactUs

■電子テキスト
 以下のページを参考にテキスト準備をお願いいたします。
 https://www.oracle.com/a/ocom/docs/dc/els-userguide-67749-ja.pdf

※ELSキーは開催確定後、オラクル社よりメールにて送付されます。
電子テキスト(eKit)の有効期間は開催確定後、90日間です。


[Liveオンライン研修]  ※【会場】Liveオンラインまたは【会場】Liveオンライン(H)の方
Liveオンライン研修で受講される場合、ご受講の際、下記のソフトウェアが必要です。
・Zoom
・Cisco AnyConnect
・Real VNC Viewer

各ソフトウェアの利用マニュアルは、下記をご確認ください。
Liveオンライン研修 使用ソフトウェア 各種マニュアル

Real VNC Viewer につきましては以下の手順を確認の上、インストール願います。
https://www.school.ctc-g.co.jp/oracledatabase/pdf/Oracle_RealVNCViewer.pdf

※Liveオンライン研修について
https://www.school.ctc-g.co.jp/liveonline/index.html

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開催予定日

本コースの開催日程については、お手数ですが、 お問合せフォーム からお問合せください。

 このコースは、Liveオンライン研修または集合研修(会場)で開催するコースです。
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