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コース内容

コース概要

ネットワークを体系的に学びます。
サーバーや複合機などの管理者としてのネットワークの知識やスキルを身につけ、ネットワークの全体像を学びます。研修後は、理解度確認テストを用いて章ごとの理解度を把握できます。理解度確認テストは一ヶ月間いつでも何度でも受けられます。

学習目標

・ネットワークの基本的な構成要素を説明できるようになる。
・ネットワークの代表的なコマンドの目的と使い方を学び、使えるようになる。
・基本的なネットワークデバイスの仕組みと役割を説明できるようになる。
・基本的なネットワークトラブルの原因を特定し、対処方法を考えることができるようになる。

対象者

・ネットワークの保守・運用を行う方で、ネットワークを体系的に学びたい方。
・サーバーや複合機などの管理者で、ネットワークの知識やスキルに不安がある方。
・プログラマ、アプリケーション開発者の方でネットワークの全体像を学びたい方。
・CompTIA Network+ 認定資格取得を目指す方。（N10-009）

前提知識

・Windowsの基本操作が出来る方、あるいは同等の知識をお持ちの方。

スクール環境

・オンライン

内容

●ネットワークの概念
　・コンピューターネットワークの基本用語〜OSI参照モデル（物理層まで）
　・OSI参照モデルとネットワーク中継機器の対応
　・Ethernetと無線LANの規格
　・ブロードキャストドメインとコリジョンドメイン
　・IPv4、DNSキャッシュ、クラウドのサービスモデル
　・最新ネットワーク環境ユースケース（VXLAN、ZTAなど）
●ネットワークの実装
　・ネットワークデバイス（ネットワーク層、データリンク層、物理層）
　【演習】ハブを使用したネットワークの構築
　【演習】ルーターを使用したLANの構築
　・無線LANコントローラ〜ポートミラーリング
　・ポートセキュリティ〜マルチユーザーMIMO
　【演習】スタティックルーティング
　【演習】ダイナミックルーティング
　・携帯電話テクノロジー、衛星回線
　・物理インストール、パンチダウンブロック、環境的要因
●ネットワークオペレーション
　・パフォーマンスベースライン
　・SNMP
　・インターフェースのエラーまたはアラート
　【演習】VLANの設定
　・NetFlowデータ
　・BYOD
　・一般文書
【演習】HSRPの実装
●ネットワークセキュリティ
　・一般的なセキュリティの定義
　・物理セキュリティデバイス、認証、アクセスコントロール
　・ワイヤレスネットワークセキュリティ
　・一般的なネットワーク攻撃
　・キャプティブポータル
　・ハードニング
●ネットワークのトラブルシューティングとツール
　・問題の特定
　・ネットワークハードウェアツール
　・無線ネットワークの接続とパフォーマンス
　・ネットワークの一般的な問題
　【演習】プロトコルアナライザー

「ツール」コマンドプロンプト、Microsoft Azure
「教材」The Official CompTIA Network+ Self-Paced Study Guide (試験番号： N10-009) eBook 日本語版、スライド資料、演習資料をデータでご提供いたします。
※Microsoft Azure上の仮想マシンにアクセスして演習を行います。
※コースカリキュラム、使用機材、使用ツールは予告なく変更となる可能性があります。

備考

※【オンライン研修 注意事項】
　Zoomで実施するため、お申込前に利用可能な環境か確認される事を推奨いたします。また下記システム要件を満たしていても当日の利用環境等によっては正常に動作しない場合がございますので、お申込と研修実施の前にZoomのテストページにて動作テストを行うようお願いいたします。

・Zoomシステム要件 https://support.zoom.com/hc/ja/article?id=zm_kb&sysparm_article=KB0060761