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第4回 電話会議を有意義にしよう (2)電話会議は内職の場だ (濱田康貴) 2020年9月

はい、濱田です。前回に引き続き、リモートワークに避けては通れない電話会議を有意義にしようというテーマでお話いたします。前回は電話会議を有意義にすすめるコツについてお話しましたが、今回は電話会議を内職の場にするTIPSについてお話します。

なぜ電話会議を内職の場にするのか

そもそも論として、「社会人たるもの仕事には真面目に取り組み~」「対面の場では失礼があってはならない」と教わることがほとんどかと思います。ですので、今回のコラムは「何を言っているのだ?」と思われるかと思います。私のコラムでも何度か電話会議の通信技術や会議体運用について取り上げておりますが、そのどれもすべて、会議に対して真面目に前向きに取り組むことを前提としています。

しかしながら、日本の企業活動における会議の実情はまだまだ

  • 中身のない話をえんえんする人がいる
  • アジェンダがないまま会議を開催する
  • 議事録を読んでも何が決定事項なのかわかりにくい

といったような、ダメな会議の習慣がそのまま電話会議に持ち込まれているケースもまだまだ多いのではないでしょうか。会議を招集する側はこれではいけませんが、立場上会議に参加しなければならないメンバーはたまったものではありません。

もし電話会議が音声だけであれば、こういう会議を内職の場にしてしまいましょう。ただし、まったく話を聞いていないのはNGですので、聞き耳を立てながら内職しましょう。

電話会議を内職の場にして得られるスキル

前章でも申し上げたように、聞き耳を立てながら内職することで、集中力と観察力を向上させることができます。もちろん、大前提として会議で扱うテーマについて誰よりも詳しくなければいけません。また、会議の時間はだいたい30分や1時間、2時間と時間が区切られている(という建前である)ことから、タイムアタック的に集中して仕事をする場にしてしまってもよいでしょう。

fig01

このような会議を変えるには

  • 前向きに改善提案する
  • そのような会議から距離をおく

の2パターンがありますが、後ろ向きな姿勢で会議に望んでもよいことはありません。ならば、有意義に生産性を上げる場にしてしまいましょう。

 

今回のまとめ

今回述べたことをまとめますと、

  • 不毛な会議からは距離を置こう
    • あからさまに不参加しにくいなら内職の場にしてしまおう
    • いつ意見を求められてもよいように聞き耳を立てながら内職しよう
  • 会議中に内職することで集中力と観察力、時間内に仕事を仕上げるスキルがつく

以上です。

 

さて、4回にわたってお届けいたしましたmake yourself comfortableですが、次回からは装いを新たに、「ff(フォルテシモ)」とタイトルを変え、ヤマハルーターに関する内容でお送りいたします。お楽しみに!

 


 

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