CTC 教育サービス
[IT研修]注目キーワード Python Power Platform 最新技術動向 生成AI Docker Kubernetes
皆さん、こんにちは。野田貴子です。
PyCon JPが終わりましたね!広島開催にもかかわらず大変多くの方が参加され、にぎわっておりました。
PyCon JPは日本で開催される唯一の国際カンファレンスということもあり、国内外のPython情報が全部見れるといった感じのイベントでした。
来年も広島開催だそうです。次回は2026年8月21日、22日の2日間で開催されるそうです。興味がある方は、今のうちからスケジューラーに入れておくのはいかがでしょうか?
さて、CTC教育サービスのPython研修はPython試験の対策コースはもちろん、国内トップレベルのPython研修コースのラインアップを提供しています。Pythonの研修をお考えの方は以下をご覧の上、お申し込みください。
Python研修コース:https://www.school.ctc-g.co.jp/python/
それでは今月も海外の面白いPythonコラムをご紹介します。興味がある方はご覧ください。
Dangers of Automatically Converting a REST API to MCP
https://realpython.com/podcasts/rpp/266/
REST API を MCP(Model Context Protocol)自動変換する際の落とし穴やアンチパターンについて、実例を交えて解説されているポッドキャストです。LLMやAIエージェントと連携する API 設計に関心のあるエンジニアにとって、AIエージェントのコンテキストをクリーンに保ち、誤った抽象化を避けるための実践的な知見を得られます。
Playwright & pytest Techniques That Bring Me Joy
https://www.better-simple.com/django/2025/09/17/playwright-pytest-that-brings-me-joy/
Playwright と pytest を組み合わせて、タブ操作・アクセシビリティ検証・非同期レスポンスの確認までを網羅したe2eテスト設計の例が紹介されています。フロントエンドとバックエンドが連携する Web アプリケーションの品質を強化したいエンジニアに役立つ内容となっています。
DjangoCon US 2025: Security, Simplicity, and Community
https://blog.gitguardian.com/djangocon-us-2025/
DjangoCon US 2025 では、スピーカーたちは流行り物よりも確かな技術に焦点を当てて、安全なGitOpsワークフロー、よりシンプルなフロントエンドの代替案、持続可能なオープンソースモデルなどを紹介しました。主な講演のまとめ記事です。
Production-Grade Python Logging Made Easier With Loguru
https://www.dash0.com/guides/python-logging-with-loguru
Python標準のloggingモジュールは強力ですが、ハンドラーやフォーマッター、フィルターの機能を使うには少し手間がかかります。Loguru を使えば、Python のログ出力を構造化し、文脈をつけて、非同期に拡張しながら、標準のloggingモジュールの煩雑さを回避することができます。本番運用レベルのロギング設計を求めている方の参考になることでしょう。
Creating a Website With Sphinx and Markdown
https://www.blog.pythonlibrary.org/2025/07/01/creating-a-website-with-sphinx-and-markdown/
SphinxはPythonベースのドキュメントビルダーです。こちらの記事では、Sphinxに myst-parser を追加して、Markdown を用いた読みやすい技術ドキュメントサイトを構築する方法が丁寧に解説されています。自作ライブラリやプロジェクトのドキュメントを公開する際に活用できそうです。
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