CTC 教育サービス
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改めまして、このコラムを担当する吉政創成の吉政でございます。CTC教育サービスのマーケティング支援を行っているご縁から、この「技術者のほにゃららら」というコラムを月刊連載しています。「ほにゃららら」というのは40歳前後以上の方でないとぴんと来ないかもしれません。「XXXXX」や「なんとか」のような意味です。ちょっと大きな会社の役員をしていたこともあり、技術者の面接で経験したことや、XMLやLinux、Ruby、Ruby on Rails、PHPの認定試験を運営支援する中で感じたことなど、技術者の方々に役に立つような内容を中心に書いていきます。第15回は「RubyとRuby on Railsの模擬問題を公開!Rails4のシルバーβ試験開始!」について書いてみます。
RubyやRuby on Railsの学習をされている方にはちょっと朗報なのですが、CTC教育サービスのWebページでRuby技術者認定ゴールド試験とRails技術者認定ブロンズ試験の模擬問題を公開いただきました。
模擬問題は以下をご覧ください。
http://www.school.ctc-g.co.jp/ruby/rubycertify.html
どの業界においても、自己学習を続けていく方は、成長しやすく、成功しやすいです。あまり勉強をしない私が言うのも説得力がないですが、「最後は健康で勉強した奴が勝つ!」と思っています。
どんなに優れた技術者であっても、自己学習を辞めた瞬間から、その人の技術力は陳腐化が始まります。やはり新しい技術に対して貪欲に学習を継続していく必要があります。勉強する期間があくと、あいた分だけ新しい技術を取得するのに時間がかかるようになります。さらに、その習慣がないままに年を重ねていくと、新しい技術を取得するのが億劫になり、いつしかあきらめてしまいます。そういう昔有名だった技術者で今は引退してしまった方を何名も知っています。若いうちから学習を辞めてしまったまま、年を重ねると、さらに厳しくなるはずです。
年と経験を重ねていくと、自分に対して投資する時間が減っていきます。部下のこと、上司からの指示のこと、家族のことなど、自分以外のことに対して時間を多くさくようになります。そのような中で、しっかりと自己学習をしていくためには、常に学習つづけ、効率的に学習ができる学習のプロになる必要があります。
「ずーっと学習かぁ」と気が遠くなる方もいるかもしれません。でも、私は思います。継続すればするほど、より短時間で理解できるようになります。頭脳は環境にあわせて進化するのです。今できなければ、今からやらなければ、もっと大変になります。はやりの言葉でいえば、「いつやるか?今でしょ!」ですね。
先日、「今でしょ!」の林先生の講演を取材した際に、林先生が言っていました。
「目の前の課題は優先順位をつけて、効率的にやっつけていかなければ、できる人にはなれない。私も全て今できない。」
学習も同じだと思います。全てを学ぶのではなく、独学の時は、わかっている部分を飛ばして、分からない重要なところから学習していくのがよいです。わからない部分が多かったり、体系立てて理解したいときはトレーニングコースを受講するのが一番です。これこそが効率的な学習だと思います。
さて、話は新しい技術の話です。Ruby on Railsでは、バージョン4が6月にリリースされました。私が運営に参加しているRails技術者認定試験運営委員会では、さっそくRails4の試験問題を作成し、10月4日にオープンβ試験を実施します。締め切りは10月20日です。ただ、そのあともβ試験を合計4回実施しますので、今回間に合わない場合でも、次回以降お申し込みください。今後のご案内は公式Facebookでご案内していきます。是非、イイネしてください。Rails4のβ試験の詳細は以下をご覧ください。
Rails4技術者認定シルバーβ試験概要:
http://www.railscp.org/docs/2013091100014/
Rails技術者認定試験運営委員会公式Facebook
https://www.facebook.com/railscp
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