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第28回 Rails作者であるDHH氏の働き方とは (野田貴子) 2018年2月

こんにちはー。野田貴子です。
今月も海外のRailsコラムを意訳してご紹介します。ご参考になれば幸いです。

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みなさんにはお手本となる方はいらっしゃいますか。ビジネスマンとしてのお手本、親としてのお手本、エンジニアとしてのお手本・・・さまざまな立場としてのお手本があるかと思いますが、幸いにもお手本や目標となる人に恵まれた場合には、その人たちの行動パターンを真似したり、参考にされる方も多いのではないでしょうか。

Ruby on Railsを開発したDavid Hinemeier Hansson氏も、そのように注目を集める人の一人ですね。先日、DHH氏が働き方についてインタビューされた記事を見つけたましので、そちらから一部抜粋して紹介したいと思います。

I'm David Heinemeier Hansson, Basecamp CTO, and This Is How I Work
https://lifehacker.com/im-david-heinemeier-hansson-basecamp-cto-and-this-is-1820470919

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一流のプロジェクト管理ソフトウェアを提供しているBasecampという小さな会社は、非常に生産的で落ち着いています。David Heinemeier Hansson(通称DHH)氏はこのBasecamp社の主力製品に携わっている開発者であり、さらにRuby on Railsの作者でもあります。Ruby on Railsは、Hulu、Airbnb、GitHub、初期のTwitterなどのベースになっている有名なフレームワークです。彼は勤務時間外には国際レースカーのドライバーもしています。
そのような中で、DHH氏はいったいどのように仕事をしているのでしょうか。

■最近の仕事の日はどのように過ごしていますか。

私には拠点がいくつかあるのですが、マリブの家にいるときは、7時45分ごろに起きて、一番上の子をプレスクールに車で送り、9時30分ごろに仕事を始めます。午前中は自分に来る連絡に対応して過ごします。メール、請求書、プルリクエスト、チャットルームなどで現状認識や調整を行い、運が良ければ、正午まわりに自分の仕事を始めることができます。

私の仕事はとても多様です。書き物で一日が終わる日もあります。私は今ジェイソンと『The Calm Company』という新しい本を書いています。本以外では新しいブログ記事をときどき書いています。あるいはトークのアイデアや、Basecampのアイデアですね。私には物書きの仕事がたくさんあります。

他の日の仕事はすべてプログラミングに関するものです。Basecampの新しいコンセプトかもしれませんし、Ruby on Railsに組み込むためのコードかもしれません。それが何であれ、私にとって特別に楽しみなことです。私はプログラミングが大好きですから。

しかし、それ以外の時間は、Basecampで働く56人の名人たちを満足させるために使っています。Basecampは層が厚くなく、サポートスタッフもたくさんはいません。
CFOやCOOもおりません。専任のマネージャもいませんね。成長を続けるのに丁度いい人数のものしかおりません。ですので、自分が書き物とプログラミングに戻れるように、できるだけ少ない努力で物事を解決できるようにしています。これは大抵うまくいきます。ポリシーを妥協しなくていいですし、終わらない会議には興味がなく、量に対する欲もありません。

■仕事場はどのようにセットアップしていますか?

必要なものはほんのわずかです。私のオフィスには大きな白い机、27インチのiMac、HiRiseのiPhone台、飲料水を入れたガラス瓶があります。世の中には仕事ができることを証明するような散乱した机があることは知っていますが、私は整頓されている方がすきなのです。散らかっていると落ち着きませんし、落ち着いている方が自分にはしっくり来ます。

■時間を節約するためのショートカットやライフハックはありますか?

いいえ、ありません。多くの人が自分で複雑な義務を作り上げていることにいつも驚いています。私はほとんどすべてのことに「NO」と言います。そうすれば、私が本当にやろうと思って選んだ数少ない事だけに自分の時間を費やすことができます。

私はよく、Basecampの運営、Ruby on Railsのプログラミング、書籍の執筆、レースカーの運転、そして写真の改良など、どうやったらこれらの複数のことに対処できるのかという質問を受けますが、自分の人生を無駄なことで埋め尽くしていなければこれらのことをする時間は十分にあるので、やや不思議な質問に思えます。

■あなたは自分のタスクをどのように把握していますか?

実は把握していません。ただ、残作業を持たないようにはしています。例えば受信箱は強制的に空にしています。ほとんどのメールは決定を下してすぐに書き戻すだけでいいので、到着するとすぐに回答することができます。多くの人の受信箱があふれているのは、心が揺らぎ、返信を延期し、不安がさらに大きくなるからです。私の場合はほとんど「NO」と書いて次に進みます。

自分でコントロールできないものに対してだけはトラッキングをしています。例えば家を建てたときに、私はすべてのベンダーやパンチリストなどを管理しなければなりませんでした。そのときはBasecampを使いましたが、我ながらパーフェクトなツールでしたよ!

 


 

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