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AWSの講師紹介 - AWSの研修・教育ならCTC教育サービス

講師インタビュー

アマゾン ウェブ サービス(AWS)とAWS認定トレーニングの魅力をスーパーエンジニア・インストラクターの藤江氏に聞く

教室の様子

インタビューア:
クラウド市場で大きくシェアを伸ばして代名詞となった Amazon Web Service(以下、AWS)ですが、CTC教育サービスは AWS のトレーニング提供に早くから取り組みまして日本に於ける AWS 最初期のトレーニング・パートナー (APN トレーニング・パートナー) としてAWSが認定した公開コースを実施しています。
今回は AWS 認定トレーニングのインストラクターを担当しているスーパーエンジニアで講師を務めている藤江一博氏に AWS の魅力と認定トレーニングの見どころをインタビューしました。藤江インストラクターはCTC教育サービスWebサイトやメルマガで人気コラム「スーパーエンジニアの独り言」も連載していることでも知られています。それでは、最初に、自己紹介をお願いしてもよいでしょうか?

AWS講師

藤江一博氏(以下、藤江氏):
インストラクター歴はトータルで14年ほどになります。伊藤忠テクノサイエンス社 (CTC) 入社時に自社開発ソフトウェア製品Advance CADの講師を務めてから、サン・マイクロシステムズ社(Sun Microsystems, Inc.)の主要製品 「Sun OS」(Solarisの前身)のシステム管理やC/C++言語といった Sun OS/UNIX 関連コース等のインストラクターを中心に担当させて頂きました。
インストラクターを経験した後には、師匠に導かれて新技術の研究開発や開発プロジェクトに従事しました。Sun Microsystems 社から彗星の如く登場した Java 技術を専科にした組織を結成、その後も R&D、インキュベーション、POC (Proof of Concept)、米国製ソフトウェアのローカライゼーションなど大きさも分野も多岐に亘る面白そうな仕事に携わることが出来ました。日本サン・マイクロシステムズ社 Java Center で開発プロジェクトメンバーとして参加したことや社内組織WTC(Web Technology Center)にてコンシューマ向け新規サービスの立ち上げに技術リーダーとして責任を負った仕事は大きく成長させてくれました。それらが評価され2007年(第一回)CTCスーパーエンジニアとしても認定されました。現在は古巣である教育サービスに受け入れて頂き AWS、Ruby、Python のインストラクターを担当しております。

インタビューア:
手前味噌ながらさすがの経歴ですね!今回は AWS のインストラクターとしてのインタビュー記事になりますが、AWS に初めて触れた時の印象と技術的な魅力についてお話しいただいてもよろしいでしょうか?

藤江氏:
AWS の次元が異なるスピード感に驚愕しています。「Web 2.0」から「クラウド・コンピューティング」へと容姿を変貌させながら勢いを増す激流の中で自身も研究開発の一端として当時の新技術動向を追いかけていたことがありましたので、アマゾンはグーグルとは別のコア・プレイヤーの一人として存じていましたし、当時のアマゾンが提供する黎明期の AWS も登場してすぐ触ってみたのを思い出します。うろ覚えですが、Apache Axisフレームワークを使い Java プログラムで "Britney Spears"(ブリトニー・スピアーズ)のスペルを検索するのを試した記憶があります。当時(2002年頃)のAWS はアマゾンのデータにアクセスするための SOAP (Simple Object Access Protocol) APIを公開したものでしたので、その意味で正真正銘の Web Services APIs に過ぎませんでした。ですが、その後ほんの僅か数年という短い時間で変容を遂げて現在の原型となる姿に羽化したのは、幼虫の頃の姿を知っていたために本当に驚きでした。
ほんの少し前まで「作業用にマシンが一台欲しい」といった唐突な欲求を満たすために、秋葉原一帯を奔走していた事を思い出します。僅か数分で仮想マシンを調達できる感覚はAWS は便利という存在を通り越えてもはや違うパラダイムに突入したという本格的な確信に変わりました。確実に年号が変わったのです。そしてスピードを緩める事無くAWSが現在進行形でどんどん成長していく様は恐怖すら感じさせます。このままコンピュータが提供するサーバーサイド全ての機能をAWSが覆いつくしてしまう勢いです。パラダイムシフトが起こったその先にはクラウド・コンピューティングならではの世界が待ち構えていると想像すると、恐怖と期待が同居する曖昧で不安な気持ちになるのを禁じ得ません。そして、大きな可能性と共に未だ見たことのない魅力を身近に感じます。

インタビューア:
いかにも藤江インストラクターらしい回答ですね。コラムもそうですが、いつも味があるお話が多いです。では続いて、AWS コースに参加して学んでほしいことをお話しいただいてもよろしいでしょうか?

藤江氏:
AWS のサービスを利用する際に「必要な情報は何か」を把握して頂ければと思っています。
まずは、クラウド・コンピューティングならではの概念やその捉え方がありますので AWS のスタイルに馴染んで頂けるようにご案内します。それを助長するためにコースでは説明だけでなく演習で感覚を掴んで頂けます。自分がそうだったのですが、演習では操作を完了するためにどうしても手順を追ってしまいがちです。できれば手順の中で何の情報を入力しているのかに注目すると良いのではと思います。
マネージメント・コンソールというAWS管理ツールを使ってブラウザから操作を行いますが、初見で見慣れない画面で多数あるメニューの中で的確に操作するのは難しいです。操作には慣れが必要となってきます。加えてAWSのサービスがすごいスピードで機能拡張していくのと調歩同期する形でそれらを操作するための表面的なメニューも将来に向けてどんどん変わっていきます。単に手順をなぞるのではなくAWSのサービスを操作するのに必要な情報をある程度把握して頂ければ操作も流麗になり、個々のサービスが有する特徴や機能についても逆に表層であるメニューから察して自然にご理解に至るのではと考えています。もちろんコースでは演習課題をクリアすることで達成感も感じて頂ければ尚のこと嬉しいです。

インタビューア:
藤江インストラクターは受講生の評価が高いですが、インストラクターとしての拘りはどのようなお持ちでしょうか?

藤江氏:
インストラクターとして大事にしていることは「重要箇所だけを強調して伝える」ことです。全体の俯瞰図を提示した後に多岐に亘る技術項目と無数にある付帯情報を抑揚なく伝えてしまうと均一になってしない、どれが本当に大事なのかが判りにくくなり勝ちです。基礎を身に着ける目的であっても盛り沢山な内容が用意されている場合もあります。理解の導入部分として妨げになる機能や記法などは、思い切って削ぎ落として説明させて頂くこともあります。逆に必ず身に着けて欲しいと考える必須の基礎概念と技術項目には、配分を偏らせ補足資料や演習などを御用意させて戴き理解を即す様に心がけております。基礎として習得すべき項目を優先しできる限り抑揚してお伝えすることで、受け手の皆さんがご自身で取捨選択しながらも際立って重要だと直感的に受け入れ出来る様なニュアンスが伝わるように濃淡を色づけできればと心がけています。講習の役割は導入としての道先案内人の比重が大きいため、先ずはご参加される受講者の皆さんが最初の一歩を踏み出す後押しが出来るようにとご案内に尽力しています。一歩を踏み出した後には自らが研鑽を重ねて更なる高みを目指して歩ける勇気を持てる様な心持ちになって頂ければ幸甚です。

インタビューア:
ありがとうございます。それでは最後にAWSコースを検討されている方への一言メッセージをお願いできますでしょうか?

藤江氏:
まずは、「はじめてAWSに触れるきっかけ」としてコースを御利用して頂ければ良いのではと考えています。クラウド・コンピューティングは何となく聴いた事はあるけど使ったことはないという方やAWS使ってみたいけど、どこから手をつければ良いのか困っている方は多くいらっしゃるかと思います。最初のちょっとしたハードルを越えるためのお手伝いさせて戴くのがコースの趣旨です。日本限定で提供されている AWS 認定コースでは説明中心に進めて演習も少しありますという配分の概要コース(AWS Technical Essentials 1)と、シナリオ付きの演習を一日行うコース(AWS Technical Essentials 2)という流れで入門コース二つをご用意しています。AWSが指定する演習環境(クイックラボ)も用意しておりますのでどちらのコースも講習内で実際に幾つかのサービスを触ることができます。多数あるAWSの中からいくつかのコアサービスを実際に触って頂き、すぐに簡易に使い始めることができるのを是非、体感頂きたいというのが趣旨のコースです。講習が受講された方々の背中を押して何らかの形でAWSをご利用なりたいという気持ちが高まることを期待しております。

インタビューア:
ありがとうございました。藤江インストラクターの講義は以下のAWSコースで受講できます。AWSの認定トレーニングに興味がある方は以下をご覧ください。

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