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第22回 デスクトップ仮想化入門 Microsoft Hyper-V + XenDesktop 7編 その2 (遠山洋平氏(日本仮想化技術株式会社)(提供:デスクトップ仮想化ニュース)) 2014年4月

XenDesktop 7のインストールと初期設定(Hyper-V編)

 それでは早速XenDesktop 7をインストールしましょう。Hyper-V環境でMachine Creation Serviceを利用して仮想マシンの多数展開を行うには、SCVMM 2012以降のVMMコンソールをインストールした環境にDelivery Controllerをインストールする必要があります。仮想マシンは別途構築したHyper-Vホスト上に展開します。

fig01

図7 構築する構成

 XenDesktop7のインストールメディアをSCVMM2012 SP1のVMMコンソールをインストールしたサーバーに挿入します。DVDをダブルクリックしてインストーラを実行します。

fig02

 XenDesktopのインストールを実行します。

fig03

 インストール開始画面が表示されたら右下の「開始」ボタンをクリックします。

fig04

 XenDesktopコンポーネントのインストール画面です。左の「Delivery Controller」をクリックします。

fig05

 「ソフトウェアライセンス契約」が表示されたら内容を確認し「同意」を選び「次へ」ボタンをクリックします。

 「コアコンポーネント」の選択画面が表示されたら、インストールしたいコンポーネントを選択して「次へ」ボタンをクリックします。

fig06

 SQL Serverがインストールされている場合は追加インストールの画面はスキップされます。今回はSCVMMサーバーの導入でインストールしたSQL Server 2012 SP1をXenDesktopでも利用します。

 「ファイアウォールの設定」はデフォルトのまま、「次へ」ボタンをクリックします。

 「概要」ではこれまでの設定を確認し、問題なければ「インストール」ボタンをクリックします。XenDesktop 7のインストールが始まります。インストール開始から終わりまでは25分から30分程度かかります。

fig07

 以上でインストールは完了です。

 次にDesktop Studioを使って、XenDesktopの環境を構成しましょう。

XenDesktop 7の初期設定

 XenDesktop 7のインストールが完了したら、仮想デスクトップの構成をするため、Citrix Studioを起動してください。「Citrix Studioへようこそ」画面が表示されます。

 ようこそメニューから「始めよう!サイトの作成」をクリックします。

fig08

 「完全展開」ウィザードが起動します。「サイトを構成し、ユーザーに対するアプリケーションやデスクトップの配信を開始します」を選択し、サイトの名称を入力して「次へ」ボタンをクリックします。

fig09

 XenDesktopの構成データを格納するデータベースとデータベース名を入力して「接続テスト」ボタンをクリックします。

fig10

項目 設定内容
データベースサーバーの場所 SQL Serverがインストールされたサーバーを指定(例)SCVMM
データベース名 データを格納するデータベース名を指定(例)CitrixMyXenDesktop7

 データベースは予め作成したものを指定することもできますが、データベースサーバーに指定したデータベースがない場合、Citrix Studioの完全展開ウィザードにより新しいデータベースが作成されます。

fig11

 「データベースに接続できませんでした」というメッセージが表示されたら「OK」ボタンをクリックします。

fig12

 ライセンスサーバーの設定を行います。ライセンスの構成はあとから行うこともできますので、「信頼済みサーバーに接続しました」というメッセージが出ていることを確認して「次へ」ボタンをクリックします。

fig13

 ハイパーバイザーへの接続に関する設定を行い、「次へ」ボタンをクリックします。

fig14

入力項目 設定内容
ホストの種類 Microsoft System Center Virtual Machine Manager
アドレス FQDNでSCVMM サーバーのコンピューター名を入力
(例)scvmm.vdi.example.com
ユーザー名 ドメインの管理者アカウントを指定
(例)VDI\Administrator
パスワード 上記アカウントのパスワード
接続名 識別できる接続名を設定
仮想マシンを作成するツール Studioツール(Machine Creation Services)

 「リソース」画面ではXenDesktopのコントローラと接続するハイパーバイザーを識別するリソースの名前とクラスターを選択します。ハイパーバイザーが一台のホストの場合はホストを選択して「OK」ボタンをクリックします。

fig15

 ホストを選択すると、ホストの仮想ネットワークが表示されますので、仮想マシンに割り当てる仮想ネットワークを選んで「次へ」ボタンをクリックします。

fig16

 「ストレージ」画面では、仮想マシンに割り当てるストレージと、Personal vDiskの場所を選択して「次へ」ボタンをクリックします。

fig17

 「APP-V公開」画面はいいえを選んで「次へ」ボタンをクリックします。

 「概要」画面でこれまでの設定を確認して「完了」ボタンをクリックします。

fig18

fig19

fig20

 以上で初期構成は終了です。次に一旦Citrix Studioから離れて、XenDesktop 7で利用する仮想デスクトップ用のWindows7を準備します。

 


 

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