IT・技術研修ならCTC教育サービス

サイト内検索 企業情報 サイトマップ

研修コース検索

コラム

技術者のためのほにゃららら

CTC 教育サービス

 [IT研修]注目キーワード   Python  Power Platform  最新技術動向  生成AI  Docker  Kubernetes 

第68回 Python独学と研修では圧倒的な実践力の差が出ると感じたエピソード (吉政忠志) 2025年9月

こんにちは。吉政創成の吉政でございます。
Python試験を運営しているPythonエンジニア育成推進協会の代表理事も兼任しています。
お陰様でPython試験はかなり受験者が増え、またPython市場が拡大していることもあり、未経験者の求人も増えています。そのような背景もあり、プログラミング未経験者からPythonを学ぶ方もかなり多くなりました。Pythonは学習環境がしっかりしており、CTC教育サービスのPython研修を筆頭に研修もかなり多くなりました。研修以外にも動画や書籍もかなり増えています。

また、Pythonのイベントに出展することもかなり増えたのですが、その際に「Pythonを独学で勉強して無事合格しました。そして未経験ですが仕事を探しているのです。」のようなお話もよく聞くようになりました。仕事を得られる人もいれば苦戦する人もいます。

Python学習で実践力を得られるかどうかの学習方法の違いとは

Python試験は、基礎試験と実践試験の二種類があります。実践試験で合格するには実践力を会得するための学習が必要になります。一方で基礎試験レベルの場合はいわゆる試験勉強のような文法パターンの記憶でも合格できてしまいます。この場合、実践力がついているかと言えば、あくまで基礎的な文法の知識の実が得られたという意味合いになり、コードが書けるレベル化と言えば、そうでないケースもあります。
はっきり申し上げれば、学習時にコードを書きながら学ぶか、書籍を読むだけで学ぶかの違いが出ているということです。
Pythonだけに言えることではなく、全てのプログラミング学習に言えることではありますが、学ぶときにコードを書きながら学ばないと、コーディング力は上がりません。その際に研修が有効なのは「1.体系立てて学べること」「2.つまずいた時に講師に効けること」「3.結局短時間で学習できること」の3点であるからです。多くの初学者が開発環境など初期段階でつまずくためやはり最初は研修を活用するのがお勧めです。

これはPythonエンジニア育成推進協会による以下の調査データにも出ている通りです。

Pythonエンジニア認定試験における学習方法別の合格率(2022年5月受験者アンケート結果)

・認定スクール等のPython研修を受講した方:82.8%
・動画のみで勉強した方:25.6%
・Python書籍を読んで勉強した方:71.1%
・その他(社内勉強会など):39.8%

体系立てて学べて躓いたら教えてもらえる研修が一番だと思います。

ちなみにこのコラムを掲載いただいているCTC教育サービスでは国内トップクラスのPython研修を実施しています。興味がある方は、以下のページをご覧のうえ、受講いただけると幸いです。

CTC教育サービスPython研修
https://www.school.ctc-g.co.jp/python/

ちなみに私の推薦動画も掲載いただいています。
https://www.youtube.com/watch?v=RGa8s5UHSME

 

 [IT研修]注目キーワード   Python  Power Platform  最新技術動向  生成AI  Docker  Kubernetes