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第89回　VMware ESXiライフサイクル管理サービスの早期トライアルについて (野田貴子) 2023年9月

こんにちはー。野田貴子です。

VMware vSphere バージョンアップ応援キャンペーン！がはじまりました。本キャンペーンでは、過去バージョンを理解している方のバージョンアップだけでなく、初めてVMwareを学ぶ方もキャンペーン価格にてお申込みいただけます。また、試験バウチャー付コースもキャンペーン対象のため、最新のVCP認定を目指す方にもおすすめです。
興味がある方は以下をご覧ください。
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2023年8月21日、VMwareは、vSphere環境のESXiフリートをVMwareクラウドから手軽に管理できるVMware ESXi™ Lifecycle Management Service（ライフサイクル管理サービス）のEarly Availability（早期トライアル版）を発表しました。このライフサイクル管理サービスでは、VMwareクラウドからvSphere環境のESXiフリートをシンプルかつ簡単に管理することができます。ライフサイクル管理サービスを使えば、複数のvCenterや独自のデータセンターでのvSphereのアップグレードやアップデートのロールアウトが簡単に済むようになります。

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ESXi ライフサイクル管理サービスを利用するメリットは次のとおりです。

vCenterとデータセンター間の標準化
- すべてのデータセンターで承認済みイメージを導入できる
- インストールイメージはコンプライアンスを遵守している
- ESXiバージョンを常に最新に保てる

潜在的なセキュリティ侵害の回避または削減
- セキュリティパッチがリリースされたらすぐに適用できる
- セキュリティコンプライアンスを維持できる

アップグレードの迅速化と全体的なメンテナンス時間の短縮
- ベストプラクティスと手順がワークフローに組み込まれている
- vCenter間の類似クラスタを並列アップグレードできる

アップグレード成功率の向上
- アップグレード前のチェックを実行し、問題を事前に発見できる
- ロールアウト前にクラスタとホストをステージングしてアップグレードの準備ができる

VMwareサポートによる迅速な解決
- コンテキストヘルプとナレッジベース検索が利用できる
- 「サポート要求の作成」ボタンから簡単にサポートを要求できる
- テレメトリとログにより迅速に解決できる

ESXiライフサイクル管理サービスは、新しいアップデートの通知、関連するオブジェクト（クラスタ、ホスト）のアップデートの検証、事前チェックとアップデートを実行するための対象オブジェクト（クラスタ、ホスト）のグループ化など、エンドツーエンドのライフサイクル運用ワークフローを提供します。また、更新ワークフローにステータスが表示されるため、どのオブジェクト（クラスタ、ホスト）が進行中か、成功したか、失敗したかが分かるようになっています。アップデートに失敗した場合は、ホストレベルまでドリルダウンして基本ログを参照し、問題のトラブルシューティングを行い、アップデートワークフローを再試行することができます。

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