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第22回 OpenStack Days Tokyoからのメッセージ ~利用するだけでなく、貢献しましょう~ (野田貴子) 2018年10月

こんにちはー。野田貴子です。今回は海外で公開されているOpenStack関係のコラムを意訳します。英語が苦手な方にとっては、日本語で要約版があると助かるのではないかと考え、日本語訳したものをご紹介いたします。
興味がある方はご参考ください。海外動向を理解する上での参考になれば幸いです。

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OpenStack Days Tokyoをキックオフした長谷川章博氏は、オープンソースとの関わり方について強いメッセージを打ち出しました。オープンソースを利用するだけではなく、どう貢献していくかというメッセージです。

彼が今までで一番成功したイベントを組織することができたのは、日本の貢献者による強いコミュニティのおかげであると述べています。今回が初めての有料イベントであったにも関わらず、登録者の数は1,000人以上に登りました。

もう1つの成功要因は、Cloud Native Daysイベントを同時開催し、オープンインフラがクラウドネイティブアプリケーションをどのようにサポートしているかという、より大きな概念に焦点を当てたことでした。日本のOpenStackユーザーグループの理事であり、Tokyoイベントの議事長かつ創設者である長谷川氏によると、オープンソースとは、これらのコミュニティをまとめるエートスであるということです。

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この言葉はクラウドファウンドリー財団のエグゼクティブディレクターであるAbby Kearns氏の基調講演にも反映され、オープンソースはどうすればユーザーにコントロール力を与えられるようになるかという話がされました。つまり、参加希望のユーザーはプロジェクトのロードマップ、あるいはソフトウェア自体に直接貢献することが可能であり、単にプロジェクトを利用するよりもより多くの価値をこれらの貢献から得ることができるというテーマを思い描くことができます。また、Kearns氏は楽天やYahoo! Japanといった共同クラウドファウンドリーやOpenStackのケーススタディもハイライトしました。

インドのNECのオープンソースオフィスのゼネラルマネジャーであるDeepak Kumar Gupta氏は、同社の技術的なリーダーシップや、OpenStackへのコミット&レビュー、そして他の多くのオープンソースプロジェクトを宣伝することで、自身の貢献活動を続けてきました。主な焦点は、NECが主な支持者であるオープンソースプロジェクトのFIWARE IoTプラットフォームを使用してスマートシティを実現することでした。 Gupta氏のチームはOpenStackとKubernetesをFIWAREと統合する際に重大な役割を果たし、顧客や上流のコミュニティに利益をもたらしました。

Ghanshyam Mann氏のツイート
https://twitter.com/ghanshyammann/status/1024840805419114496

水野伸太郎氏は、日本で6回目のOpenStack ops meetupの司会を務めました。ここではクラウドを利用しているユーザーが集まり、GPUからサーバーレス、ストレージ環境の変化に至るまでのテーマを会議とは違ったスタイルで議論しました。この2日間で、17社から29人が12回のセッションに参加しました。セッションのトピックは、ストレージ、サーバーレステクノロジー、OpenStack + GPU、コンテナ、エッジコンピューティング、そしてopsをより大きなコミュニティに統合する方法に関するものでした。

ops meetupセッションは、ユーザー同士の知識を共有するという形で素晴らしい貢献をしている一例であり、これらの知識はプロジェクトの将来のロードマップを導くために上流のコミュニティにフィードバックされます。彼らは、Etherpadに豊富なメモを残し、それらのメモは要約されてopsメーリングリストで共有されました。

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Booth Crawlでは8回目の誕生日を祝うケーキがお披露目されました!
夕方のレセプションでコミュニティメンバーがOpenStackの8歳の誕生日を祝い、初期のコミュニティメンバーの多くが集まって、OpenStackがどのように成長し、業界とオープンソースどんな影響を及ぼしてきたのかについて評価し合いました。

将来の要望について尋ねられると、多くの人は、オープンソースの価値とコラボレーションシステムが研究され、より多くのプロジェクトやチームによって採用されることを望んでいると述べました。

Picture: https://www.dropbox.com/s/n5hyyxr4l3r1qj4/MVIMG_20180802_183540.jpg?dl=0

オープンインフラとクラウドネイティブコミュニティを結びつけるこの試みは、日本で大きな成功を収めました。 OpenStack、Cloud Foundry、Fiwareに加えて、Ansible、Ceph、KubeFlow、Prometheus、Spinnaker、TensorFlow、Zuulなど、他の多くのオープンソースプロジェクトがこのイベントで紹介されました。

オープンソースがポジティブサムゲームであることは明らかで、ユーザーはこれらのオープンなテクノロジを統合することの価値について関心を持っています。

写真:https://www.dropbox.com/s/n5hyyxr4l3r1qj4/MVIMG_20180802_183540.jpg?dl=0

 


 

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