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今回は第2回から引き続き Amazon RDS の構築をしていきたいと思います。
リードレプリカとはソースデータベースの複数コピーを作成するレプリケーション機能です。詳しくは Amazon RDS for MySQL または Working with Read Replicas (User Guide) をご確認ください。
この記事では、実際に設定を行ってみて、どの程度簡単に利用できるかを確認してみたいと思います。
まず最初に AWS マネジメントコンソールにログインして RDS を選択します。
次に Instances でソースデータベースを選択し Instance Actions の Create Read Replica を選択。
つづけて Create Read Replica DB Instance を設定、設定内容に問題なければ Yes, Create Read Replica をクリックするとリードレプリカが作成されます。
リードレプリカ起動中、設定によりますが数分掛かります。
リードレプリカが起動完了すると "Endpoint:" に接続情報が表示されます。
第2回記事を書いた後に AWS マネジメントコンソールの画面が一部変更されたようなので、新しい画面で RDS(MySQL) を起動してみたいと思います。
まず最初に AWS マネジメントコンソールにログインして RDS を選択します。
次に RDS 起動前に必要な設定を行います。Security Groups を作成し、接続元IP(CIDR/IP to Authorize:*)を設定。
つづけて Parameter Groups を作成し character_set を設定。
Option Groups を作成。
ここから RDS の instance を起動する作業となります。
まず Instances を選択し Launch DB Instance をクリックします。
つぎに Select Engine で MySQL を選択。
Production? で "Yes, use" を選択。(Multi-AZ DeploymentについてはMulti-AZ 配置を参照)
Specify DB Details を設定。
Configure Advanced Settings を設定、設定内容に問題なければ Launch DB Instance をクリックすると RDS が起動します。
RDS 起動中、設定によりますが数分~数十分掛かります。
RDS が起動完了すると "Endpoint:" に接続情報が表示されます。
ここまで読んでいただき有難うございました。このコラムを読まれた感想、質問等ございましたら下記までお送りください、次回のコラムへの参考とさせて頂きます。
aws-column@strawbag.co.jp
Amazon RDS
http://aws.amazon.com/jp/rds/
Amazon RDS for MySQL
http://aws.amazon.com/jp/rds/mysql/
Working with Read Replicas (User Guide)
http://docs.aws.amazon.com/AmazonRDS/latest/UserGuide/USER_ReadRepl.html
Multi-AZ 配置
http://aws.amazon.com/jp/rds/multi-az/
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