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第71回 AIを部下にしてプロジェクトを進めるペアプログラミング (吉政忠志) 2025年12月

こんにちは。吉政創成の吉政でございます。
少し前に、ノンコーディングのAIによるプログラム開発のデモを見ました。そのデモでは、日本語でこんなゲームを作ってというと、短時間で稼働するゲームプログラムを作り、更に修正依頼をするとAIが修正してくれるようなものでした。

これはかなり画期的なものではありますが、複雑な業務システムではどうかと言えば、現時点ではかなり難しいというか、手間がかかってしまうのので、結局書いたほうが早いよねという感じです。

今今でいえば、人間が開発リーダーのような動きでAIがプログラマーとしてプログラミングを行うようなペアプログラミングが主流になっています。業務システムの分野ではこれが当面の形になるといわれており、私もそう思います。

実際、ペアプログラミングのパートナーとしてのAIはかなり進化しており、うまく使いこなせている人は、生産性が相当に上がります。私が知っているプロジェクトでも予定より開発期間が短縮するような例も出てきており、AIによるペアプログラミングの素晴らしさというかすさまじさはかなり実感できるものになっています。

AIによるペアプログラミングを活用できる会社とそうでない会社では、生産性や収益性でかなりの差が出るのは間違いがなさそうです。また、開発だけではなく、テストであったりもAIでできるようになってきています。

ではAIペアプログラミングは誰もが使いこなせるかというとそうではなく、1)プロジェクトリーダーとしての能力、2)技術力の高さ、3)AIの癖を知っていることの3つが使いこなす前提になります。1は説明するまでもないですよね。2はAIが作ったものの確認は最低限必要ですので、これもわかりますよね。3はAIの動きや思考を知ったうえで、簡潔にズバッと指示しないと、AIによるアウトプットの品質が下がる傾向があるので、この辺りの感覚はなれるか学ぶかしかないと思います。

このコラムの内容はあおるつもりもなく、当たり前に起こっていることです。AIによるペアプログラミングをまだ活用していない会社があれば、CTC教育サービスのAIペアプログラミング研修を受講いただき、丸っと理解することをお勧めします。研修なので、短時間で一気に取得できます。 開催は来年からです。興味がある方は、以下をご覧の上、是非申込みください。

【新コース】AI ペアプログラミング入門
https://www.school.ctc-g.co.jp/news/20251118_122645.html

【新コース】AI ペアプログラミング実践
https://www.school.ctc-g.co.jp/news/20251118_122646.html

 

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