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第24回 外国人目線の日本のRubyKAIGI (野田貴子) 2017年12月

こんにちはー。野田貴子です。

9月に広島でRubyKAIGIが開かれました。Rubyのふるさと日本での開催ですので、海外のRuby開発者からも人気のイベントとなっています。しかし海外のイベントとは異なる部分もあるようで、海外の方が「RubyKAIGIのガイジン・ガイド」と題したブログを書かれていました。

https://schneems.com/2017/09/27/gaijin-guide-to-rubykaigi/

いくつか要点を列挙してみます。

  • RubyKAIGIは日本で毎年開かれる巨大なカンファレンスで、今年は1,000人の開発者がいた。
  • もし登壇を考えているならば、仕事に関する話よりも、技術的な話の方が非常に好まれるので、コードがたくさんあるプレゼンテーションを検討してほしい。

 

  • 日本にはRuby Coreで働いてる開発者がたくさんいるので、RubyKAIGIはRubyのコミッターが一番たくさん集まる。
  • 日本語とは言え、日本の開発者たちのプレゼンテーションを聞けるまたとない機会である。
  • 日本語で講演する人はあらかじめ翻訳者にスライドと難しい単語の訳を渡しておくことになっており、参加者は同時翻訳を聞くためにイヤーピースのついた端末を借りられる。
  • 他の言語で講演を聞くのは少し疲れるが、とても素晴らしい経験でもある。
  • もし講演の最後で質問があれば、モデレーターが翻訳の協力をしてくれる。
  • 講演は翻訳されるが後日投稿されるビデオには翻訳が付かないので、聞きたい講演が日本語と英語でかぶっていたら日本語の講演の方を聞くといい。

 

  • 日本の「hallway track(訳注:井戸端KAIGIのようなもの)」はだいぶ違う。
  • 文化的に多くの日本人開発者は、歩き回って見知らぬ人に質問をしたり、自己紹介したり、会話をしているグループに参加したりするのに躊躇する。
  • 私は初参加のときは誰とも会話ができず、みんなに嫌われているのかと思ったほどだ。
  • 講演のあとで講演者に話しかけ、内容について褒めてみるといい。洋服や鞄に彼らの会社のロゴがあればその会社について尋ねてみるのもいい。
  • 英語で会話している人々を見つけたら、「may I join you」と断ってから混ざるといい。
  • これらは簡単なことだが、効果がかなりある。

 

  • これを読んでいる日本人開発者にみなさんは、どうか外国人とも話してください!彼らはみなさんと話すためにはるばるやってきて、新しい友達を作りたいと思っています。簡単な自己紹介のあとに「どこから来ましたか?」と尋ねれば大丈夫です。

 

  • 日本では団体でレストランに行くのは難しい。6人ですら多い。10人で座れる場所というとバーや居酒屋しかないが、そこはお酒を飲む場所なので食べ物が良くない。塩っぱくて油っぽくて量が少ない。
  • 少人数で夕食をとった後、人数を増やして遊びに行くのが理にかなっている。
  • yelpは日本にもあるが、tabelogの方がはるかに有用だ。
  • 間に合わせで良いならばコンビニエンスストアの食べ物も質がいい。

これ以降は日本の交通や滞在に関する一般的な話が続いています。

このブログでは「アリガトウ、という言葉を覚えて使ってみよう」というように、随所で日本の文化を尊重し歩み寄ってくれる姿勢が見えます。
私たちも国内外のカンファレンスに赴く際に参考にしたいですね。

 


 

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