IT・技術研修ならCTC教育サービス

サイト内検索 企業情報 サイトマップ

研修コース検索

コラム

VMware 海外動向

CTC 教育サービス

 [IT研修]注目キーワード   Python  UiPath(RPA)  最新技術動向  Microsoft Azure  Docker  Kubernetes 

第41回 Dimensionプロジェクトのベータプログラムのお知らせ (野田貴子) 2019年4月

こんにちはー。野田貴子です。今回も英語が苦手な方向けに海外の人気コラムを意訳したものをご紹介します。 VMwareの研修を検討されている方は、『VMware Education Partner of the Year 2017』を2年連続で受賞しているCTC教育サービスにどうぞ! ※VMware研修コース https://www.school.ctc-g.co.jp/vmware/index.html

-- 本日のVMworld Europe Day 1のジェネラルセッションにて、私たちはDimensionプロジェクトのベータプログラムを発表しました。Dimensionプロジェクトに大変な情熱を示してくださっているカスタマーの方々との関係をさらに深められることに興奮しています。ここでベータプログラムについて詳しく述べる前に、まず、VMworld 2018以降、Dimensionプロジェクトで何が起きているのかをご紹介しましょう。

簡単なまとめ:8月下旬にラスベガスでDimensionプロジェクトを立ち上げた際、カスタマーの方々からは多くの興奮と関心の言葉をいただきました。小売、製造、通信、石油、ガス、その他多くの業界のカスタマーから相当数の反応がありました。そのような関心を受けつつ、私たちはさまざまな都市のユースケースとユーザビリティを調査し、より詳細なフィードバックを積極的に探し求めました。

その過程において、以下に述べる一般的なユースケースが瞬く間に判明したのです。

データセンター、エッジ、ハイブリッドクラウドインフラの近代化:最も基本的なユースケースは、レガシーでサイロ化されたインフラの近代化です。例としてエッジコンピューティングを見てみると、エッジコンピューティングは新しいものではなく、多くのカスタマーが長年にわたって関わってきています。しかしこれまでのソリューションでは数多くの要望が残されたままでした。カスタマーはライフサイクル管理の自動化や監視機能の統合などにより、劇的な簡素化を目指しています。Dimensionプロジェクトのサービスとしてのインフラは、こうしたカスタマーの多くにとって画期的なものになるでしょう。データセンタのユースケースにも同様の利点があります。

IoTとAI・機械学習:私たちが話をしたほとんどすべてのカスタマーは、IoTに関する大きな計画を抱いています。彼らはIoTデバイスから流出するすべてのデータを処理するために、高度な分析、AI、そして機械学習をサポートするためのIoTと、それに伴うインフラのデプロイを検討しています。カスタマーの多くにとって帯域幅と待ち時間が重要であり、データを生成するIoTの「近く」にローカル処理ソリューションを必要としています。Dimensionプロジェクトは彼らがそのインフラをサービスとして利用できるようにするための強力なソリューションを提供し、差別化された分析や、AI、機械学習のアルゴリズムに集中することができます。

セキュリティ:セキュリティはカスタマーの方々にとって重大な懸案事項として繰り返し取り上げられてきました。多くの場合、彼らにはエッジ環境を適切に保護するための時間や機能がありません。パッチの適用、デフォルトの暗号化、適切な鍵ローテーションなどを適切に行うような基本的なセキュリティ対策が満足になされていないのです。これらすべての問題を解決するDimensionプロジェクトの能力(初期設定のままで安全であること)は、私たちが関わりを持ったすべてのカスタマーにとって重要です。さらに、VMware AppDefenseのような革新的な新しいセキュリティ機能をシームレスに提供する機能は、このプロジェクトのもう一つの大きな利点となっています。

カスタマーの方々と議論した結果、彼らのニーズと要件についてさまざまなことが判明しました。私たちのエンジニアリングチームは、このすべてのフィードバックに基づいてDimensionプロジェクトの機能を構築する作業に熱心に取り組んできました。しかし今、私たちは次のレベルに進む準備ができていると感じています。カスタマーの方々との協力しの上、Dimensionプロジェクトの初期バージョンを彼らの環境に導入してテストし、詳細なフィードバックを得たいと考えています。

そのために今日、Dimensionプロジェクトのベータプロジェクトをローンチしています。ベータプログラムには、ユースケース、要件、そして環境がこの初期バージョンのフォーカスエリアと一致するカスタマーが参加されています。彼らと協力し、Dimensionプロジェクトを彼らの環境内で稼働させ、実際の環境でテストして建設的なフィードバックを得ることができるのです。

ベータ版のカスタマーとして参加していただける方を探しています。もしご興味がある場合は、ぜひこちらからご連絡ください。内容を拝読し、条件に合うと思われる場合にはこちらからご返信いたします。

私たちは、Dimensionプロジェクトを次のレベルに引き上げて、より多くの方のお役に立てることを楽しみにしています。

※引用元  https://blogs.vmware.com/vsphere/2018/11/announcing-project-dimension-beta.html

※本コラムはVMware社が公式に発表しているものでなく、翻訳者が独自に意訳しているものです。

 


 

 [IT研修]注目キーワード   Python  UiPath(RPA)  最新技術動向  Microsoft Azure  Docker  Kubernetes