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第77回 Kubernetes Kaseのファイル:ダッシュ探偵の物語 (野田貴子) 2022年7月

こんにちはー。野田貴子です。今回も英語が苦手な方向けに海外の人気コラムを意訳したものをご紹介します。 CTC教育サービスはVMwareのAWARD『VMware Learning Partner of the year 2021』と『VMware Certified Instructor Award 2021』ダブル受賞をしていていることからも高い評価を受けている研修を実施していると言えると思います。VMwareの研修に興味がある方は受賞と経験豊富なCTC教育サービスにご依頼ください! ※VMware研修コース (https://www.school.ctc-g.co.jp/vmware/index.html)

さて今回ご紹介する海外コラムの意訳を以下でご紹介します。興味がある方はぜひご覧ください。


この街一番のテクノロジー探偵として知られるダッシュは、レガシー銀行に雇われ、銀行ポータルサイトの厄介な謎を解くことになった。この事件は、第2章第3章第4章第5章第6章第7章第8章に続く。

第1章: 悪意のあるポータルサイト

ダッシュ探偵はオフィスのドアの鍵を開け、コートを脱いで椅子に座った。パソコンにログインすると同時に、携帯電話が鳴り始めた。

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「はい、ダッシュ探偵事務所です」

「こんにちは」と声が返ってきた。「私は、この街で最も古くて大きな銀行であるレガシー銀行のCIOマネー・メグです」

ダッシュは眉をひそめた。「そちらの銀行に泥棒が入ったとしても、私にはどうすることもできません。どうぞ警察を呼んでください」

メグは答えた。「ダッシュ探偵、私たちの銀行は過去100年以上、泥棒に合ったことがありません。でも、実のところ、私たちの新しいお客様が盗まれてしまったのです。何が原因か調査するのを手伝っていただけませんか」

「御行の競合銀行が原因だと推理します」

「もちろんそうです。以前から競合他社はあり、顧客を奪われることもありました。しかし最近それが加速しているようなのです。特に若いお客様がなかなか定着しません」

「ふむ、それで?」

「この問題は、当行のポータルサイトに関係があるのではないかと考えています。若いお客様は年配のお客様に比べて、ポータルサイトの利用頻度が非常に高いですから」

「ポータルサイトですか。なるほど」ダッシュは顎をこすりながら、オフィスの天井を見た。

「ポータルサイトのリンクをお送りしました。このサイトで新しいアカウントを作り、いろいろなパターンを試してみてください」

ダッシュはノートパソコンから銀行のポータルサイトにログインし、いろいろとクリックしてみた。「問題はなさそうですね。特に変わったところもありません。よくある銀行サイトのように見えます」

ダッシュはしばらく考え込むと、「ちょっと試してみるか」とスマートフォンを取り出し、銀行サイトにアクセスしようとした。

気まずい沈黙が数分続いた後に、メグが心配になって尋ねた。「何か気づいたことはありますか?」

ダッシュはとても不愉快な顔をしていた。「歯の治療を受けているような気分ですよ」

「このポータルサイトについてもっと詳しく教えてください」とダッシュは続けた。「どのように構築されているのか、どこに保存されているのか。できるだけ詳しく、お願いします」

メグはため息をつき、それから説明を始めた。

「レガシー銀行は、まずブラウザ版のポータルサイトを開発しました。サイトのソースコードはすべて中央サーバーに置いてあります。サイトの更新やバグ修正が必要なときは、開発チームは全て一からやり直さなければなりません。なぜなら、このブラウザ版のポータルサイトは単一のモノリシックなコードベースに書き込んであるからです。ポータルサイトに変更を加えるたびに、チームはポータルサイト全体をオフラインにし、問題のあるソースコードを探し、他に影響が出ないことを祈りつつ更新します。誤ってどこかを壊してしまわないように、徹底的なテストも実行しています。

モバイル版のポータルサイトは、モバイル端末でも上手く動作するように既存のアプリケーションを補強して、後から用意しました。開発チームがモバイル端末をサポートするためにポータルサイトを修正したとき、ある問題に直面しました。その問題を解決する最も簡単な方法は、単にコードの一部を切り取ることでした」

「開発チームのリーダーはどなたですか?」ダッシュはノートに走り書きした後、こう尋ねた。

「それはシュラッグスです。シュラッグスが開発担当者です。最近の彼はとても皮肉屋でイライラしているようです。彼と話してみてください。真相究明をよろしくお願いします!」

ダッシュはノートを取り出して、その時のメモを書き直した。

ポータルサイトの使い勝手が悪い 特にモバイル端末
・モノリシックなコードベース 
・モバイル用の機能は既存のポータルサイトに「接ぎ木」されている

ページの一番下に大きな文字で、ダッシュ探偵はこう書いた。「シュラッグスは、とても皮肉屋で欲求不満のようだ。彼が何を知っているのか、探ってみよう」

ポータルサイトの不具合の原因を探る探偵ダッシュの物語を、次章でも引き続きお楽しみください。

https://youtu.be/52srvNbIbxY

※本コラムはVMware社が公式に発表しているものでなく、翻訳者が独自に意訳しているものです。 原文:https://blogs.vmware.com/vsphere/2022/04/chapter1-kubernetes-kase-files.html

 


 

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