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コラム

DXと人材育成を考える ~DX推進のための「人材」「技術」「変革」~

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第3回 身近な変化を少しずつ ― 業務の棚卸から始めるDX ― (企画担当M) 2026年2月

1.身近なところで進む「少しずつ」の変化

DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉を聞くと、大規模なシステム刷新や最先端技術の導入を思い浮かべる方も多いかもしれません。しかしDXはもっと身近なところで少しずつ進んでおり、日常的に利用するサービスや業務の中にもその変化は自然に溶け込んでいます。大きな改革ではなく、「気づいたら変わっていた」という小さな変化の積み重ねこそがDXの入口と言えます。

2.飲食店の注文スタイルの変化でみる業務整理例

例えば飲食店での注文方法の変化を見てみましょう。

fig01

最終的に「注文したものが届く」ということは変わりませんが、注文するまでの手順が変わっています。"After"側の流れを見ると、手順が減っていること、また、手順を実施する人が変わっていることが分かります。
これにより店側は注文受付の業務が減ります。副次的には注文間違い等のミスが減ることも期待できそうです。このように業務の流れを整理して見てみると、手順や担当が明確になり、自動化や効率化を考えられそうなポイントが浮かび上がってきます。流れを見直すことがDXに繋がることを気づかされる例です。

3.自分たちの業務に置き換えると何が変わるか

次に私が担当している「研修コースリストの更新業務」で考えてみましょう。

fig02

今回の例では、手順から「一定のパターンがあり、機械的に進められそう」ということが見えてきます。
ということから「手順をRPAで自動化」ができそうと考え、Excelファイルから情報読み込み→web読み込み→変更点確認→変更をExcelファイルに反映、という一連の手順を実際にMicrosoft Power Automateで実装しました。
結果、数百コース以上もある一覧表の更新に人手で半日かかっていたものが、ボタンを一回押すだけで済むようになりました。

4.業務の棚卸と「考え方」を学ぶことがDXの第一歩

DX推進ではツール導入や自動化の話から始めてしまいがちですが、その前に欠かせないのが業務の棚卸と考え方の整理です。業務を順序立てて捉え、人間が判断しなければならないポイントや異常があった時の対応を明確にする力(いわゆるアルゴリズム的思考)は、RPAやAI活用の土台となります。まずは自社や自身の業務を正しく理解し、整理するところから始めてみませんか。その第一歩として、業務の棚卸や考え方を体系的に学ぶ研修を活用することも、有効な選択肢の一つです。

CTC教育サービスでは「業務整理」や「アルゴリズム」を学べる研修もご用意しております。
RPA導入に向けた業務アセスメント:https://www.school.ctc-g.co.jp/course/RPA20.html
アルゴリズム基礎:https://www.school.ctc-g.co.jp/course/NE122.html

 

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 企業のDX推進を支援するCTC教育サービス(CTCT)の研修プログラム。現場で活かせるデジタルスキルや業務改善ノウハウを体系的に習得し、組織の変革を加速します。

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