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第37回 Claude Code で始めるAIエージェント活用 ~業務効率化を現場で動かすための第一歩~ (穂苅 智哉) 2026年9月10日公開

皆さまの企業では、生成AIは業務に取り入れていますでしょうか。

生成AIを業務で使うことは、もはや一部の先進企業だけの話ではなくなってきました。総務省の令和7年版情報通信白書によると、日本企業の55.2%が何らかの業務で生成AIを利用しています(※1)。

一方で、導入時の悩みとして最も多かったのは「効果的な活用方法がわからない」という回答でした。必要性は感じているのに、現場の仕事にどう落とし込めばよいのかが見えない。その結果、「使ってはいるが、業務の進め方そのものはあまり変わっていない」という企業も少なくありません。

今、求められているのは、生成AIを「便利な会話相手」で終わらせず、「実務を前に進める力」へとつなげていく視点です。

(※1)https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r07/html/nd112220.html

AI活用が進んでも、なぜ業務効率化は現場で止まりやすいのか

生成AIの利用が広がっているにもかかわらず、業務効率化が思ったほど進まないのには理由があります。
ひとつは、ChatGPTやGeminiのようなチャット型AIを「質問に答えてくれる存在」としては使えていても、「仕事を任せる存在」としてはまだ十分に使いこなせていないことです。文章のたたき台を作る、要点を整理するといった使い方は比較的始めやすい一方で、複数ファイルの処理、情報収集と整理、定型業務の繰り返し実行といった実務レベルの活用になると、急にハードルが上がります。

もうひとつは、関心の高さと実運用の間にギャップがあることです。矢野経済研究所の2025年調査では、生成AIを活用している企業のうち、AIエージェントを「利用中」と答えた企業は3.3%にとどまりました(※2)。
一方で、「導入検討中」は13.5%、「関心あり(情報収集中)」は49.3%にのぼります。可能性は感じているけれど、何から始めればよいか分からず、現場導入の手前で止まっている企業が多いということです。人事や教育の担当者にとっても、単にツールを知っている人材ではなく、業務に合わせて使い方を組み立てられる人材をどう育てるかが、次の課題になっています。

(※2)https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/3991

Claude Codeは、AIエージェントによる業務効率化の第一歩として何が良いのか

こうした状況のなかで注目したいのが、AIを「会話する相手」から「手を動かして仕事を進める相手」へと広げていく考え方です。

Anthropicの公式サイトでは、Claude Codeは自然言語で指示しながら、ファイル編集やコマンド実行などを進められるエージェント型ツールとして紹介されています(※3)。開発者向けの印象を持たれやすいものの、本質的には「指示を受けて作業を段取りし、実行を前に進める」ことに強みがあります。だからこそ、ファイル処理、情報収集、レポート作成、繰り返し業務の自動化といった日常業務との接点をイメージしやすく、AIエージェント活用の入口として理解しやすいのです。

企業内の全ての社員がClaude Codeを使って業務を最大限効率化、仕組み化する事により、最小限の人数で10倍の成果が出せるようになることもあります。
しかし、そのためには一度しっかりと、体系的に情報を学ぶ必要があることも事実です。ただこのAIエージェントに関する情報は、SNSやWebなど多くのところに毎日新しいものがアップされていきますので基本・原理原則を学ぶのは大変です。

CTC教育サービスは、新コースとして「AIエージェント入口」を意識した内容をリリースしています。「Claude Codeで実践する『業務効率化』のためのAIエージェント入門」では、プログラミング経験がなくても受講できる前提で、チャットAIとエージェントAIの違いから始まり、業務指示の考え方、ファイル処理、Webリサーチ、定型業務のコマンド化、安全な使い方までを1日で実践的に学べます(※4)。

生成AIを「相談相手」から「作業を任せる存在」へ進化させたい人に向けた講座のため、業務効率化を現場で具体化したい企業にとって、無理のない導入テーマだといえます。

(※3)https://www.anthropic.com/claude-code
(※4)https://www.school.ctc-g.co.jp/course/CLG01.html

AIエージェント活用を現場で動かすには、実践的に学べる研修が欠かせない

AIエージェント活用は、記事を読んだり、デモを見たりするだけでは定着しにくい分野です。
特に、人事担当者や教育責任者の立場では、「誰にどこまで学ばせるべきか」「非エンジニアでも扱えるのか」「安全に使うために何を押さえるべきか」といった観点まで考える必要があります。だからこそ最初の段階では、実際に手を動かしながら全体像をつかめる研修に意味があります。知識を増やすためだけではなく、社内でAI活用を前に進めるための共通認識をつくるうえでも、こうした学びの場は有効です。

ChatGPTやGeminiを使った経験はあるものの、その先の業務自動化までは踏み込めていない方にも入りやすく、コマンド操作に不安があるビジネス職にも配慮されています。
AIエージェントを社内でどう活かすかを考え始めた今だからこそ、実務につながる形で学べる機会を持つ価値は大きいはずです。業務効率化を一過性の話題で終わらせず、現場で本当に動く取り組みに変えていく。その第一歩として、この講座は十分に検討に値する選択肢だと言えます。

【おすすめコース】
~手を動かしながら、Claude Codeによる業務効率化の基本を1日で学びたい方向け~
Claude Codeで実践する 「業務効率化」のためのAIエージェント入門
https://www.school.ctc-g.co.jp/course/CLG01.html

 

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