CTC 教育サービス
[IT研修]注目キーワード Python Power Platform 最新技術動向 生成AI Docker Kubernetes
今や、「生成AI時代」と言っても過言ではない時代です。
新しいところでは、先日OpenAIがWebブラウザ「ChatGPT Atlas」を公開しました。これは、ChatGPTの機能を組み込んだOpenAI純正のWebブラウザアプリとなっており、ブラウザとしての様々な場所でChatGPTが呼び出せるようになっています。例えば、閲覧履歴をもとにChatGPTが適切な情報をユーザーに提案する機能やユーザーの作業をChatGPTが代行してくれるAIエージェント機能なども実装されます。
生成AI系のブラウザはGenspark AI Browserが革新的でしたが、いよいよChatGPTが出てきたという印象です。
このような時代において、エンジニアだけでなくどんなビジネスパーソンでも生成AIへの理解と積極的な活用、業務のスピードと質の向上は取り組むべきものだと思います。
まず結論からいうと、全ビジネスパーソンに求められるのは、単なる知識ではなく「実務に活かせるAIリテラシー」です。
NSSスマートコンサルティング株式会社が行った調査(※1)によると、業務にChatGPTを導入している企業の約4割の経営者が、従業員のAIリテラシーが高くない、と評価をしているということがわかりました。また、生成AIの安全な活用のためのルール整備ができている企業は2割程度にとどまっているという状況です。特に、年齢層による格差、プロンプト作成の不慣れ、情報の確認作業不足などが経営者が見えている問題となっています。
(※1) https://www.ntt.com/bizon/d/00695.html
そもそも「AIリテラシー」というのは、AIの基礎知識を理解し、正しく使いこなすための能力のことを指します。基本的な仕組みや得意なこと・得意ではないこと、どのように活用するのが良いか、といった部分を横断的に理解しておく必要があります。
企業側としてもAIリテラシーを持っているAI人材を多く雇用することで、業務の効率化や競争力の向上が実現できます。そのため、今後の企業に求められる人材戦略はAIリテラシーを持った人材の採用と育成になるのです。
AIリテラシーは技術系の人材だけではなく、全ての人材にとって必須です。しかしなかなかAIリテラシーをチェックするのは難しい部分もあります。そこでポイントなのが「G検定」です。G検定のページ(※2)にはこのようにあります。
一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施する、AI・ディープラーニングの活用リテラシー習得のための検定試験です。
ディープラーニングをはじめとする、 AIに関する様々な技術的な手法やビジネス活用のための基礎知識を有しているかどうかを確認できます。
(※2) https://www.jdla.org/certificate/general/start/
つまり、G検定を学び取得することで、「AIが何ができて、何ができないのか」「AIの活用」「そのために必要なもの」が理解でき仕事で活用できるようになるのです。リスキリングを行う上では、AIリテラシーの育成を、そしてそのためにはG検定という目標を立てることは多くの企業にとって重要なものとなってくるはずです。ちなみに、難易度はそこそこ高い検定だと思います。
社内ではなかなか研修やリスキリングの講座、仕組みが作りきれないという企業も多いかと思いますので、まずはCTC教育サービスの無料セミナーである「生成AI時代の人材戦略 ~なぜ今、G検定によるリスキリングが必要なのか~」に参加いただくのはいかがでしょうか。
ここで、社内でのAIリテラシー教育や方法についてキャッチアップしたうえで、必要な対応を進めていくような動きができるととても良いと思っています。
情報を記載しておきますのでご興味がある方はご覧の上参加してみてください。
【無料セミナー】生成AI時代の人材戦略 ~なぜ今、G検定によるリスキリングが必要なのか~ 2025年12月3日(水)開催!
https://www.school.ctc-g.co.jp/news/20251007_122477.html
[IT研修]注目キーワード Python Power Platform 最新技術動向 生成AI Docker Kubernetes